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【奈良】パワースポット巡りツーリング
- バイクのツーリング記事
- 2024.01.25
【迷走ライダーSHINの行き当たりバッ旅】Vol.123。今回は奈良のパワースポット巡りツーリングへ!相当なパワーを持つ神社だとか…?!

さぁ、2024年になりました。
今年も時間の許す限りいろいろな場所にツーリングに行きたいと思います。
そして1月1日、能登半島を襲った地震。それにより大変な災害となりました。
被害に遭われた皆さまへ、心からのお見舞いを申し上げます。
能登半島と言えば、私も何度もツーリングで訪れている馴染み深い半島だけに、思い入れもあります。今後の復興に向けてできる事は協力していきたいと思います。
さて、今年は辰年ですね。辰年は陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形がととのう年だといわれています。
また、たつ(竜、龍)は十二支の中で唯一空想上の生き物で、権力や隆盛の象徴であることから、出世や権力に大きく関わる年といわれています。
そんな辰年にあやかりたく、奈良県宇陀市周辺の龍にまつわるパワースポットの神社を巡って来ました。
決して、出世や権力が欲しい訳では無いのですが(笑)
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宇陀へ向けて出発!
スタート地点は関西ライダーの聖地「針テラス」
ここから名阪国道〜やまなみロードを経由して宇陀方面に向かいます。
「室生龍穴神社」
奈良県宇陀市の女人高野・室生寺の奥に鎮座する「室生龍穴神社」は、水を司る龍神を祀る古社で、室生寺よりも古い歴史をもっています。この古社からさらに山の中には、巨大な岩山の洞穴に龍神が棲むと伝えられる「吉祥龍穴」があります。古くから雨乞いの儀式が行われてきたパワースポットです。
鳥居の前には、樹齢約600年以上といわれる二本の大杉が聳え立ち、あたかも龍穴神社の鳥居のようです。
境内には、杉の古木が立ち並び神さびた雰囲気が漂います。龍穴神社は、平安時代にまとめられた『延喜式神名帳』にも記載された古社で、この厳かな雰囲気は何とも言い表せません。
奥宮「吉祥龍穴」
室生龍穴神社を参拝し、次は奥宮にあたる「吉祥龍穴」へ。
龍穴神社からは、室生川に沿うよる県道28号線を室生寺と逆方向に約500mほど進むと、途中には「天の岩戸」とそれを祀る小さなお社があります。
天照大御神を祀る天の岩戸で、ぜひ見ておきたいのが豪快に2つに割れた巨石です。苔むした2つの岩の間には、注連縄が渡されています。
天の岩戸を過ぎるとやがて「龍穴」と書かれた看板と白い鳥居が見えてきます。
ここが吉祥龍穴の入口になりまうす。
鳥居をくぐり、川の方へつづら折りの階段を降りて行くと、そこから川の対岸にある吉祥龍穴を拝することができます。
ここに棲んでいると伝わる龍神の息吹が感じられます。
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昭和の味を貫き60年
次のパワースポットに向かう前に立ち寄ります。
室生寺の直ぐ近くにある「よもぎ回転焼きの栄吉」
この地で60年営業しているお店で、ここに来る度、ラーメンと回転焼きをいただきます。
ラーメンは昔懐かしの醤油ラーメン。
シンプルで美味しいんですよね〜。何と500円。
そして、よもぎ入りの回転焼き。
よもぎの味もしっかりとします。やっぱり焼きたては最高ですね!
一個100円です。安い!
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渓谷奥のパワースポット
最後は「龍鎮神社」です。
その場所は秘境エリアにあり、正確な場所も不明瞭でたどり着くのが困難でしたが、室生ダムができ、その所在地が明らかにされてからは訪問しやすくなりました。
龍鎮神社は深谷川流域に広がる渓谷地帯に所在し、渓谷を歩いて行くのですが、その入口の目印は、赤い欄干に擬宝珠のついた「龍鎮橋」
橋の脇に渓谷へと向かう道があります。
遊歩道をてくてく歩いていくと石の鳥居が見えてきます。これが龍鎮神社の入り口。
龍鎮神社は同じ宇陀市にある海神社が雨ごい祈祷のために、約500年前の安土桃山時代に創建した境外摂社ですが、それ以前からも自然崇拝の場として神聖視されていたようです。
境内には川を挟んで拝殿と本殿があり、ご祭神は龍神として知られる高龗神を祀ります。
そして神社の隣にあるのが、ご神体ともいうべき「龍鎮の滝」です。
滝そのものは落差約4mの渓流瀑ですが、注目は龍神が棲むという大きな滝壷。底まで透き通った清らかな滝壷の神秘さに引き込まれていきます。
今回のツーリングは以上となります。
訪問したパワースポット神社、どちらも相当なパワーを持っているらしいですよ。
さぁ、今年一年どう飛躍できるか楽しみです(笑)
今回紹介したパワースポットの動画です。画像とはまた違った躍動感を感じていただければ幸いです。
SHIN
バイクの窓口編集部