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【和歌山】幻のラーメンツーリング!
- バイクのツーリング記事
- 2018.01.22
【迷走?ライダーSHINの行き当たりバッ旅】vol.18。今回は和歌山県伊都郡周辺。「幻のラーメン」を求めてツーリングです。何故、幻なのか?どんなラーメン屋なのか?答えはこの記事に記述しております!SLのD51(デゴイチ)もお見逃しなく!

大阪も連日最高気温5度。
本当に寒いですね~。
こんな寒い日にはラーメンなんて最高ですよね♪
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今回はラーメンツーリング!
ただのラーツーではありません。
和歌山県には知る人ぞ知る「幻のラーメン」と言われているモノがあるんです。
何故幻なのか…。
そのお店は年に十数日しか営業しておらず、
その営業日もスープが無くなり次第終了というハードルの高さ。
オマケに整理券も事前にゲットしておく必要があります。
そんな幻のラーメン屋さんに行ってきました。
果たして幻のラーメンは食べることができたのでしょうか。
大阪から和歌山には国道480号線「鍋谷トンネル」を抜けます。
この鍋谷トンネルは昨年開通したばかり。
それまでは険しい鍋谷峠を抜ける必要がありました。
それはもう超酷道で抜けるのも相当時間がかかっていました。
この「鍋谷トンネル」、抜けたらそこは和歌山県。
時間は10分もかかりません。ホント助かります。
その目当てのラーメン屋さんは国道480号線から和歌山県道125号線に入って直ぐに見えてきます。
幻のラーメン屋さんこと「ラーメン倉庫」
見た目は倉庫そのまんま(笑)
倉庫と名の付くラーメン屋さんですが、
都会のように倉庫を改造してレトロ感を出したりするオシャレな店では無く、
本物の農作物を貯蔵している倉庫で営業しているんです。
果樹農家を経営しているご主人のラーメン好きが高じてついにラーメン屋を開いてしまったというお店ですが、
農閑期の1月末頃~4月頃までの日曜しか営業していません。
大っぴらにPRしているわけでもないのですが、珍しさと美味しさから口コミで広がった感じです。
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幻のラーメン屋に到着!気になる店内は・・・?
入口はこんな感じです。バイクは倉庫前に置かせてもらいます。
まずは最初の関門、整理券を無事にゲットできました。
店内は倉庫そのまんま。椅子やテーブルはコンテナを利用。壁にはサイン色紙。
有名人の来店も結構有るようです。
さぁ、ラーメンの登場!
メニューは、この(並)600円のみです。
肝心の味ですが、定番の和歌山ラーメンの豚骨醤油味です。
具はチャーシュー、シナチク、ナルトです。このチャーシューもトロトロでクオリティ高しでした。
スープは見た目よりもあっさりした感じで、美味しかったですよ。
ただし、僕には量が少ないかなぁと言った感じです。
ラーメンを食べた後はデザートを食べに行きます。
ラーメン倉庫から直ぐに到着。道の駅「かつらぎ西」
お土産用の和歌山ラーメンも売っています。
ここでは高野山名物の「やきもち」とコーヒーで一服。
そして、道の駅内の売店には「グリーンソフト」の冷凍庫。
この抹茶のアイスも和歌山名物。このグリーンソフトを作ってる「玉林園」さん、
実は世界初の抹茶アイスを昭和33年に作ったお店なんです。
今流行りの濃厚という感じでは無いのですが、アッサリ味の中に感じる抹茶の風味が絶妙♪
美味しいです。
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最後はD 51(デゴイチ)が見れる「根来SL公園」へ
無料の京奈和自動車道を通って次に向かいます。
岩出根来インターで降りて向かった先は「根来SL公園」
ここにはなんと、D 51(デゴイチ)が展示されています。
力持ちのデゴイチならではの四連の車輪が迫力。
金属質丸出しの機器、計器類はついつい見入ってしまいます。
いつまでも見ていたい気持ちを抑えて次に訪問したのは「根来寺」
覚鑁(かくばん)上人により開創された新義真言宗の総本山です。
開創以来約900年の伝統があります。
かつては大きな勢力を誇った根来寺ですが、豊臣秀吉の根来攻めによって、
国宝の大塔や大師堂などの少数の堂塔を残し、全山焼失したとのことです。
入場するには500円。散策エリアも広く歴史的価値も高い仏閣も多く、
入場料を支払う価値は有ると思いますよ。
1時間程散策し、今回のツーリングは終了。
来た道をそのまま引き返しました。
寒い一日でしたが、不思議と寒さの苦痛は感じ無いんですよね。
寒さを感じる以上に冬の澄み切った空気の中を走り、
景色を満喫する楽しさの方が勝るのでしょうね♪
今回のツーリングリストはこちら↓↓
SHIN
バイクの窓口事務局