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【和歌山】あらぎ島とタチウオを楽しむ冬の有田ツーリング

  • バイクのツーリング記事
  • 2018.02.21

【迷走?ライダーSHINの行き当たりバッ旅】vol.22。今回は和歌山県有田周辺をバイクツーリング。私は有田と言えばみかんを最初に連想するのですが、このレポートを見てあらぎ島やタチウオを先に連想する様になるかもしれませんね。

バイク仲間がテレビの旅番組で気になる食べ物を見たところ、

どうしても食べたくて仕方ないらしい。


なら行きましょうと8人集まりました。

一声で8人集まるとは・・・皆さん暇なのか?(笑)

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  • 寒さを堪えながら仲間と共にあらぎ島へ

最近の寒波は非常に厳しく、当日も路面凍結の心配から集合時間も9時30分と遅め。

こんな寒い日でも元気な中年軍団です(笑)

何故だろ…冬のツーリングってテンションあがりますよね(笑)

奈良県五條市から国道24号線を経由して和歌山県橋本市へ入り、

国道480号線を南下します。


国道480号線の山中路を凍結にビクビクしながら進みます。

所々、走行中は足の裏で路面の滑り具合を確認します。

しかし寒い。


道路脇の温度計は2度~4度。

まぁ、マイナスじゃ無いだけマシかな…とあくまでもプラス思考で(苦笑)


国道480号線を延々と走ります。

道路脇には残雪もあり、道路は濡れています。

この塩カルを含んだ濡れた路面で今まで幾度とチェーンを錆びさせています。

今回もツーリングが終わったら速攻で洗車決定だなぁ(涙)

ついに粉雪が舞い始めました。

そんな中「あらぎ島」に到着。

このあらぎ島は、有田川中流の左岸に位置する扇の形をした半島状の土地で、

幾枚もの田が美しい弧を描きながら扇の先端に向かってのびやかに展開しています。


平成11年には日本の棚田百選に選ばれ、

平成25年にはあらぎ島を含む周辺の農山村景観が、

和歌山県で初めて国の重要文化的景観に選定されました。


ここで仲間がドローンを飛ばそうとしたところ、バッテリーの温度が低すぎてエラー。

そんなに寒いのか(苦笑)


すぐ近くには道の駅「あらぎの里」があります。

ここでは缶コーヒーで暫く暖をとります。

あれ?雪の勢いが凄いことになってきていますが??

  • 「たち重」!?有田はタチウオで有名!

雪の勢いが沈静化したところで出発、国道480号線を西に向かいます。

麓に行くほどに雪も収まり、体感温度も上がり空も晴れ渡ってきました!

気持ちよくワインディングロードを駆け抜けます。

いや~、気持ちいい!

有田市の山間部から沿岸部に入ると、目的のお店に到着。

「鮎茶屋」

ここの「たち重」を食べに来ました。

たち重とはうな重のタチウオバージョンです。

タチウオに小麦粉をまぶしてサッと下揚げし、香ばしくじっくり焼かれています。

お腹が空きすぎているので小ウドンとのセット。

ウナギのかば焼きほども脂濃くなく、オリジナルのタレで仕上げたタチウオのかば焼きは最高です!

中高年の胃袋には優しいお味です(笑)


大満足、わざわざ食べに来たかいがありました。

この有田市は、タチウオの漁獲量日本一です。

町にそびえ立つ、タチウオの「タッチー」のオブジェ。

港にはタチウオ漁の黄色い船団。

  • 帰る前にもう一カ所!「有田みかん海道」へ

このまま帰るのも勿体無いので、近くの「有田みかん海道」へ。

軽快なワインディングロードから見える景色がこれまた素晴らしい。

頂上部には展望台もあり、ここらの景色も最高!

冬は空気が澄んでいるので景色を見るにはいい季節ですよね。

隣にはオシャレなカフェもあるのですが、あいにくの満席。

仕方なく…

いや、好んで(笑)東屋で延々とオシャベリタイムとなりました。

寒い一日でしたが、途中からは青空になり美味しいものを食べることもでき、

結果的には最高のツーリングになりました。


次の冬の味覚ツーリングが楽しみです。

最後に、ドローンに向かってキメ!


本日のツーリングルートはこちら↓↓


制作・協力

SHIN

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