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【和歌山】お腹も満足、秋の和歌山城ツーリング
- バイクのツーリング記事
- 2023.10.17
【迷走ライダーSHINの行き当たりバッ旅】Vol.119。今回は和歌山城ツーリングへ!秋晴れの空の下、バイク仲間とのツーリングを楽しんだようです♪

お腹も満足、秋の和歌山城ツーリング
バイクの窓口読者の皆様、お久しぶりです。
約半年振りのツーリングレポートになりました。特に体調不良とかでは無く、単に多忙だっただけでありまして、そのスキをついてバイクには乗っておりました。
引き続き、よろしくお願いいたします
さて、最高の秋晴れの空の下、バイク仲間と和歌山城にツーリングに行ってきました。
- いざ、和歌山城へ
待ち合わせのパーキングにて仲間のバイク。250ccのバイクばかりですね。
全員、バイク歴25年以上のベテランライダー、大型バイクもガンガンに乗っていましたが、今は250ccバイクの楽しさにハマっていますね〜。
そう言う私も今はセローにぞっこんです。年齢とともに大型欲は無くなりますね(笑)
さて、秋風の心地よい風を受け颯爽と走り到着した「和歌山城」
和歌山城は1585年、豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まりで、築城を担当したのが、築城の名人藤堂高虎です。
〇無料の動物園
真っ先に天守閣に向かいたいところですが、まずはのんびりと動物でも見にいきましょうか。
この和歌山城、全国でも珍しいお城の敷地内に無料の動物園が併設されています。
なんと、大正時代に開園とは驚きです。
まずは入り口で陽キャのメンバーが(笑)
無料なのに、なかなかの充実ぶりで、かつては「ツキノワグマ」もいてましたね。
秋晴れの空の下、家族連れで賑わっていましたよ。
- いざ、天守閣へ
さぁ、それではお城に入城です
まずは「御橋廊下」を通ります。
二の丸と西の丸を結んでいたとされる廊下橋で、江戸時代に藩主とお付きの者だけが通ることを許されました。
和歌山城は勾配があり、斜めにかかるものは全国的にも珍しいです。
実際に渡ってみると、結構な勾配があり、滑り止め?の突起が足裏マッサージのようにツボを刺激するため、なかなか心地よい痛みを伴います(笑)
それでは、いよいよ天守閣へ
天守二の門をくぐります。
白亜三層の大天守閣です。虎伏山の頂上に位置し、市街地を四方に見下ろす大パノラマが広がります。
現在の天守閣は、昭和33年に再建されたもので、内部には徳川家ゆかりの遺品などが多数展示されています。
城内の展示物は基本的に撮影OKですが、中には撮影不可の展示物もあるので撮影時には注意が必要です。
さすが水戸・尾張と並び、徳川御三家のひとつ、「葵」の家紋が入った物も多数展示されていますね。
天守閣最上階よりの眺め、かつては暴れん坊将軍、徳川吉宗もここから城下町を眺めていたのかな~と思いを馳せます。
一見、コンパクトに見える天守閣ですが、天守閣周りの廊下にも展示品が多く、見終わるには1時間はかかり、見ごたえ十分で楽しめます。
そして、巨大な石垣。
これは本当に圧巻!よく見ると色々な年代の積み方が混ざっています。
石垣と天守閣をバックに記念写真。
- 絶景のランチバイキング
さぁ、しっかり城内を歩いてお腹も減りました。お待ちかねのランチへ。
和歌山城の向かいにある市役所の14階にある「十四階農園」でバイキングです。
まだまだ食べ盛りの中高年ライダーには嬉しいバイキングです(笑)
何よりも、天守閣を眺めながらランチができます。
お野菜をメインにした料理で、品数の多さに驚きました。
デザートもあり、無料のソフトドリンクや珈琲やお茶もあります。お味もなかなかでした。
全員、もうお腹がはち切れんばかりに食べました。
まだまだ若い者には負けられませんしね(笑)
今回のツーリングは以上となります。
近頃、世間ではお城ブームで私たちライダーもツーリング先としてお城を選択することもあるかと思います。
この和歌山城、和歌山市の中心地で市街地ということもあり、ツーリング先としてはなかなかハードルが高いと思われそうですが、無料の駐輪場にバイクも駐車でき、アクセスもいいことから、ツーリング先としてもオススメできます。
それでは皆さま、秋のベストシーズン、安全運転でツーリングを楽しみましょう。
SHIN
バイクの窓口編集部