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【千葉】チバニアンとの遭遇
- バイクのツーリング記事
- 2017.12.01
今回は千葉県、房総半島周辺をツーリング。今話題のチバニアンをはじめ、千葉の魅力が凝縮したレポートです。
久しぶりの好天、穏やかな空模様となった11月最終土曜日、
遅い紅葉を愛でに千葉房総へ出掛けました。
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現在のチバニアンは大盛況!
おりしも「地球磁場逆転地層(チバニアン)」が教科書に採用される
可能性が濃厚との事もあって、好奇心を満たしに立ち寄りました。
「飯給(いたぶ)」駅の隣に位置します。
但し、今は注目を集めすぎて見学者が殺到しており、最寄りの
公民館前無料駐車場は利用できません。
12月の半ばまではパーク&ライド、無料のシャトルバスが
出ていますので、それを利用する形で見学します。
行ってみようと思われる方、朝一で向かわれた方が良いですよ。
10時を過ぎると、人が多くなってバス車内で座れません。
地層そのものも見物渋滞となるでしょう。
この地層は、地球の気候変動の引き金の一つとなった磁場逆転の
証明となる地層で、大変貴重な実態資料だそうです。
詳細は先人のWEB等検索してみて下さい。
続いて、県道182号通称「もみじろーど」。
志駒川沿いの紅葉が続く道です。
12月頭が紅葉のピークでしょう。
千葉は養老渓谷が紅葉の見所の一つですが、
バイク乗りであればこちらの方がお勧めです。
ワインディングが続き、紅葉の時期を避ければ空いています。
今回は、紅葉狩りの一般車増加覚悟で走りましたので、
ゆったりのんびり走っています。
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お昼は田舎寿司「茂八寿司」へ
その後、県道34~県道88号を経由し、船形漁港の田舎寿司
「茂八寿司」へ。
大判のほの甘い厚焼卵が特徴の店です。
館山の「田舎寿司」と呼ばれるものは、現在の二貫で出される
江戸前寿司以前の姿を今に伝え、一貫で二貫分かそれ以上の大きさです。
お寿司だけの写真ではその大きさが伝わりませんが、
人物と一緒に
写ったモノではその大きさが伝わるでしょう。
館山では数件の田舎寿司屋が有りますので、トライしてみて下さい。
地魚メインや、今回のような大判厚焼卵といった特徴が有ります。
ひとつアドバイス。かなりお腹を空かせて行くべきです。
小食の方や女性は、ご飯少な目と言った方がベターかも知れません。
今回も先客の御夫婦が、だいぶシャリを残してしまいお店の方に
謝ってましたから。
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漁港を散策し帰路へ。内房総からは富士山が・・!
その後漁港を散策し、
国道127号を北上し途中の
かなや温泉「海辺の湯」にて温まり、館山道で帰路としました。
夕焼けの富士山シルエットはこの辺りから撮影です。
好天で、内房からはずっと富士山が見えました。
遠望では横浜ランドマークやベイブリッジ、川崎の工場群も。
こうした穏やかなツーリングは年に数回有るかないかです。
温暖な房総は、これからの季節がライダー向けでしょう。
綺麗な海と空と山、空気、美味しい食べ物、温泉でリフレッシュ。
日が短くはなりますが、皆さんも是非出掛けてみて下さい。
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