【埼玉】魅力満載！さきたまツーリング③

いよいよ最終回となりましたさきたまツーリング。引き続き、さきたま古墳公園周辺を満喫しています。

古墳から出土するものは、過去を知るための貴重な資料となるのですね～

今私たちが生きている時代は、１００年後・２００年後　どんな形で伝わっているんでしょうね？

現時点でインターネットやデータが残せる時代なので、紛失しない限り正確に歴史は伝わるでしょうね。

しかし今現在で、過去の解明されていないことってたくさんありますよね。私たちの時代が、過去になった時、解明されない事などはほぼ無いのかもな～なんてぼんやり考えていました。ミステリアスな部分が無くなっちゃうような気がしています。(笑)少々複雑な気持ちです。

こちらは旧遠藤家住宅です。江戸時代の末期に建てられた農家の家を幸手市から移築したものです。

風情あふれる中のんびり休憩するのも良い時間です。（※休憩OK）

そうそう、博物館の手前には実は昨年末に訪れていた「行田市はにわの館」があります。

この館では、自分の手で埴輪を作ることが出来るのです！

料金は「粘土2キログラム：1,000円」「粘土1キログラム：600円」とリーズナブル。

指導員の方に一から教えていただけるので、未経験でも問題なく作ることができますよ。

私は埴輪　一緒に行った兄は、馬形埴輪を作りました。

同じ兄弟なのにこの出来の差は…そっとしておいてください(笑)

社会人になってみると自分の手で何かを作る体験は貴重ですよね。学生の時こそ図工の時間はありましたが、

今となっては、懐かしいなあと思う位です。また楽しみながら歴史を掘り下げてみる、色んな角度から考えてみるのも、学びの一つとなると思います。

埴輪は、約一ヵ月弱焼き上がりに時間がかかります。

今回のツーリングでは、埴輪を引き取りにお邪魔しました。こちらが出来上がった埴輪です。

焼いたら少しはスリムになるかな？と思いましたが、お腹ぽっこりメタボリック体系は直らずでした(笑)

とても良い記念になりました。玄関に飾り、見張り番として我が家を見守ってもらいます。

焼き上がったら、郵送もしていただけるとのことなので、ツーリングの思い出作りにもお勧めです。

埴輪作りの当日受付も可能とのことですが、複数名で行く場合は事前予約をお忘れなく！下記URLからお問い合わせをお願いします。

そして今回のお目当てでもある、「埼玉県名発祥之碑」です。はにわの館と博物館のちょうど中間あたりに建っています。昭和６２年４月に建てられたものです。

埼玉県名の由来も記されていました。

明治４年１１月１４日「埼玉県」「入間県」を設置すると定め、

紆余曲折あり、現在の埼玉県の区域が定まったのは、明治９年８月。１１月１４日は、埼玉県民の日として様々なイベントが行われているのは、この歴史があったからか…納得です。

昔の書物にも「武蔵国前玉郡」と記されており、行田市埼玉の地は、巨大古墳群の所在地かつ今回のツーリングでも訪れた「前玉神社」が鎮座する場、埼玉郡の中心地であったと考えられるとのことです。

ああ、やっと繋がった感じがしました。

やっぱり自分でその地を訪れてみる…大事ですね。

実は、今回このツーリングをしようと決めたのは、今年の春から「埼玉県６３市町村制覇ツーリング」をしたいなあと思ったからなのです。その決意を揺るがさないために、この地を訪れました。

私は埼玉県に住んで、約２５年になります。今までも、バイクの窓口のサイトで埼玉県内を何ヵ所も紹介してきました。

しかし、あまりにも埼玉県を知らない事が多いなと実感しています。

この制覇ツーリングをきっかけにして、埼玉県をもっと好きになりたいし、そしてライダーだけでなく、いろんな方に埼玉県に興味を持ってもらい、足を運んでもらうきっかけになれるように、走りたいと思っています。

今マストで決めているルールは、その土地の”うどん”を食べる事。実は埼玉県全国２位のうどん県なのです。

色んな発見が出来ることに今からワクワクしています。そして、このバイクの窓口でも発信していくので、楽しみにしていてくださいね。

次の記事もお楽しみに♪