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【埼玉】呼ばれた者のみが辿り着ける!?関東随一のパワースポット「三峯神社」

  • バイクのツーリング記事
  • 2024.10.18

【ぴの子のぶぉんぶぉんピノコラム】vol.2。今回は秩父の「三峯神社」へ!自然の中でのツーリングを楽しまれたようです♪

みなさん、こんにちは!YouTuberのぴの子です。

ツーリングシーズン真っ只中!いつもより少し足を延ばして[埼玉の秘境」へ足を踏み入れてみませんか?目的地は関東随一のパワースポットとして有名な、秩父【三峯神社】!今回、初めて行って参りましたのでツーリングレポートをしたいと思います!

 

  • 三峯神社とは?

三峯神社(みつみねじんじゃ)は、埼玉県秩父市に位置する歴史と自然が深く調和した神社。特に「関東随一のパワースポット」として知られています。標高1,100メートルの三峰山の中腹にあり、雄大な自然と神聖な雰囲気が特徴的です。三峯神社には「呼ばれた者だけがたどり着ける」という噂があり、訪れると強い霊的体験や不思議な体験をするという話も根強く残っています。

 

連続ワインディングが楽しいor怖い!?

この日は埼玉県の大宮方面から秩父へツーリング。秩父方面へ向かう道中では、関越自動車道を利用して一気に距離を稼ぐのもいいですが、バイクならではの楽しさを求めるなら国道17号線や140号線を走るのがおすすめ。しかし、私は今回、さらに過酷な山道を通る県道11号や県道361号線を経由し、山越えに挑戦してみることに!

勾配のあるワインディングは大変でしたが、早朝に出発したので、神秘的な雲海を見ることができたのでヨシ!(笑)

 

秩父エリアに入ると、山々の風景が広がり始め、道沿いの田舎の風景が心地よいひとときを提供してくれます。

 

途中、「道の駅 ちちぶ」で休憩。地元の名物を味わうのも下道ツーリングの楽しみの一つ。ここで秩父名物の「わらじかつ丼」を堪能……しようかと思いきや、時間が早すぎて開店していないという事態に!わらじかつ丼はまた別の機会に頂くことにします。

 

「道の駅 ちちぶ」に限らず、秩父には道の駅が多く点在します。全ての道の駅を制覇してみるのも面白いかもしれません。

少し休憩してから、再びバイクに跨がります。

 

秩父市街を抜けると、三峯神社へ向かう山道が本格化!標高もぐんぐん高くなり、飛行機に乗ったときのような「耳がキーン」となる感覚を、バイク乗車中に初めて味わいました。急勾配と急カーブの連続で、バイクを操作する楽しさを実感!……と言いたいところですが、正直に言いますとヒヤヒヤしながら運転してました(笑)。

バイクの運転に自信がない人は、誰かと一緒に走ることをおすすめします。山中ではスマホの電波が入りにくいので、事故にはくれぐれも注意してくださいね!

 

▲三峯神社より数キロほど離れた地点にある「三峯神社の一の鳥居」。参道の入り口を示す重要なシンボルです。

 

  • 三峯神社へ到着!

標高1,100メートルの三峯神社に到着すると、山の上に広がる澄んだ空気に包まれ、肌に感じる冷気がこの場所の特別さをより引き立てていることがわかります。ここは、まるで別世界。境内に足を踏み入れた瞬間、疲れた体が引き締まり、心が自然と浄化される感覚がありました。

都会の喧騒とは一線を画し、目の前に広がるのは緑豊かな山々と古から続く荘厳な神社でした。

 

▲バイクは1日210円で駐車可能(2024年9月時点)

 

まず目を引くのが、朱塗りの随身門(ずいしんもん)。長旅を経て神聖な場所に招かれたという感覚が胸に広がります。

 

鳥居の先には樹齢数百年にも及ぶご神木が立ち並び、その存在感に圧倒されながらも、自然と頭が下がる気持ちになります。

 

参道を進んでいくと、目の前に現れるのが鮮やかな社殿。約1900年の歴史を感じさせる華麗な彫刻と装飾に彩られ、参拝者を圧倒します。

 

実は御朱印集めが趣味のぴの子。社務所で書き置き御朱印を授けていただきました。

▲三峯峰神社では現在、書き置き御朱印のみ取り扱っています

 

神の使いの狼

三峯神社には、古くから「お犬さま」と呼ばれる狼が神の使いとして祀られています。

神社内には、狼の像がいたるところに見られ、その姿は参拝者を見守っているかのよう。これは、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)がこの地に訪れた際に道に迷ってしまい、そのとき狼が現れて道案内をしたという伝説に由来するそうです。

 

▲自販機のデザインにも狼が!

 

▲売店には狼のぬいぐるみがところせましと並んでいました

 

三峯神社は山々に囲まれたその地形のおかげで、どこに立っても壮大なパノラマが広がります。遥か遠くに見える山々の稜線や、雲の切れ間から差し込む光が、この場所の神秘性をより一層引き立てています。時間が経つのも忘れて、ただその風景に見入ってしまうほどの迫力です。

 

▲どこにカメラを向けても絶景が収められます

 

ここで感じたのは、単なる観光ではなく、心と体が浄化されるような特別な体験。自然の風景と相まって、ここでは時間の流れがゆっくりと感じられ、古の時代から変わらない神聖な空気が漂っていました。

 

  • 明るいうちに帰路へ

帰りは、再び同じルートで道中の景色を楽しみながら下山。夜になると山道は危険が増すので、日が高いうちに家路へつきます。

相変わらずワインディングは少し怖かったものの、今回でライディングスキルが少し上達した気がしました。

 

▲「天空の展望台」付近

 

ふと後ろを振り返ると、山々に囲まれた壮大な景色がまた新しい角度から見えて、もう一度三峯神社を訪れたくなるような気持ちになりました。

自然の中で走る爽快感と、心洗われる時間を求めて……この秋のツーリングには、ぜひ自然と歴史が調和した【三峯神社】を目的地に選んでみてください!

 

以上、ぴの子でした。また次回の記事で会いましょう!

 

制作・協力

ぴの子

バイクの窓口編集部

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