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【栃木】古峰神社~足尾銅山へ‥北関東穴場ツーリング
- バイクのツーリング記事
- 2018.05.31
梅雨入り前迄が、一年前半のベストシーズン ですよね。 という事で薫風五月の最終土曜日、栃木方面へ出掛けました。 目的地は、日光・鬼怒川等メジャーな観光地ではなく、 例によってマイナーな穴場です。
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東北道・鹿沼IC~古峰神社を目指しました。
ここは、火防の神、宿坊でもあって特に北関東の信心深い
年配の方はご存知と思いますが、なかなか足を向ける事が
無かった事で今回じっくりと見てみた次第です。
参道の大鳥居が絵になりますね。
この県道14、58号は自転車乗りが数多くいます。
狭路で自転車乗りが居ると車の離合に手間取りますが、
二輪同士はお互い尊重共存すべきですよね。
左手で挨拶します。停まっていると挨拶も頂けます。
古峰神社は、前日光に位置し厳しい自然に有る事で、
修行の地でもあるようです。リスペクトする意味合いで
奉納品が数多く、大天狗と烏(からす)天狗の対で飾られています。
旧い物では昭和12年等有り、これらを見るだけで感慨深くなります。
メンバーが烏天狗を当初河童と言っていたのはご愛嬌です。
ここは、御朱印も有名です。御祈祷や神様からのお下がり昼食、
別料金の庭園を散策すれば、一日がかりになると思います。
前泊すれば、翌朝一の御払いが受けられるのでさらに良いかも知れません。
参道に土産物屋が何軒も有るので、参拝前に神社の情報集めを
強くお勧めします。早口の栃木訛りのおじさんに出会えます。
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社会勉強にもなる?足尾銅山へ
我々は先を急ぎ、県道58号の藤・さつきが咲き誇る
ワインディングを抜け、県道15号~国道122号、
足尾銅山観光へ向かいます。県道は浮き砂や路面の荒れも
あり走行要注意です。
国道122号は、もう幾度も走っていますが、
意外に足尾銅山は立ち寄る機会が無く、懐古趣味も
手伝い覗いてみました。
古くは江戸時代から採掘が始まり、銅銭造りがされていた事、
近世では鉱毒や銅の枯渇、外国資源のとの競合等、
社会勉強になるのは間違い有りません。
お笑い芸人ワッキー似の人夫人形が至る所に有るのが、
良い味を出しています。
■日光旅ナビ:足尾銅山観光のページ
http://www.nikko-kankou.org/spot/28/
昼食は、施設付属の軽食喫茶にて、
昔ながらの中華そば大盛やオムライス。
ホッとする味でした。
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今回の立ち寄り温泉は”美肌の湯”
温泉は、県道293号行き止まり近くの
国民宿舎かじか荘にて、アルカリ単純泉PH10で
ぬるぬる美肌の湯との事。道中は野生猿がいました。
食事も自慢のようで、銅山付近でなく、ここでの食事
の方をお勧めします。
落葉樹の山すそを眼前に見る露天風呂は、
紅葉の時期に再訪したくなること間違いなしです。
■国民宿舎かじか荘 http://www.kokumin-shukusha.or.jp/annai/ken/totigi...
帰路は北関東道「伊勢崎」ICから。
古峰神社~足尾~みどり市辺りは、オートバイも少なくなり
穴場の雰囲気を感じました。
クルマどころかオートバイでさえ少ない穴場探し。
読者へお薦めしますが、県道15号や国民宿舎かじか荘周辺は
ケータイの電波が悪いので要注意な事を付け加えます。
■今回のルートはこちら。
バイクの窓口編集部