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【栃木】那須ボルケーノハイウェイ ツーリング 攻略ガイド

  • バイクのツーリング記事
  • 2021.04.01

【ミッドガルド ツーリング クラブ】vo.4。今回は那須連峰の美しい景色を届けて頂きました♪

栃木県の北部に、標高1700m級の山々が連なる那須連峰があります。


その主峰の茶臼岳と朝日岳を間近で見られる絶景ワインディングがボルケーノハイウェイです。


爆裂火口の周囲を周回するボルケーノハイウェイは、元々は観光有料道路でした。


現在は無料開放されています。


絶景が見られるワインディングですので、県内外からツーリングバイクが集まりますが、急勾配で急カーブがあり、路面も荒れ気味なので、初心者には意地悪なコースになります。


これから山岳ワインディングの冬季閉鎖が解除される季節です。


皆さまが安全にツーリングを楽しめるように、池澤まろうどがご案内いたします。

  • 那須高原を十分に走ってから、ボルケーノハイウェイをたのしもう

その昔、那須には3本の有料道路がありました。


南側から


・塩那(えんな)スカイライン


・那須ボルケーノハイウェイ


・那須甲子(なすかし)有料道路


それぞれ個性的な山岳ワインディングです。


今回は、旧塩那スカイラインからボルケーノハイウェイを目指します。


地元では板室街道と呼ばれる県道369号線を行くと、右手に雄大な那須連峰が見えます。


左から白笹山、南月山、茶臼岳が見えます。


今回は、茶臼岳と、その向こうにある朝日岳の間を駆け上がる予定です。


これから始まる山岳ワインディングにワクワクが止まりません。


清流那珂川沿いを走ると、湯治場で有名な板室温泉にたどり着きます。


さらに、そこを右に曲がって、白笹山と南月山の急斜面を水平に走る旧塩那スカイラインを走ります。


昔は眺望が良かったのですが、木々が成長したおかげで、今はほとんど景色は見えません。


一瞬、めちゃくちゃ良い景色が見えるところがありますが、路肩に駐車すると交通の妨げになるので、我慢して通過してください。


樹林帯を緩やかにアップダウンして抜けて行くイメージですが、「急勾配の先に急カーブがあるのは那須のお約束」ですから、絶対に覚えておいてください。

また、この道は先行車を抜くポイントがありそうでありません。


もし、マスツーで先導車が追い越しすると、後続車はかなりの無理を強いられるので、落ち着いてゆっくり走ってください。


県道17号線(那須街道)に出たら左折します。


ここからは県道17号線だけを走れば最後の展望駐車場まで行けるのですが、その先にも県道17号線は続いているんです。


そこは、残念ながらバイクは走れないですね。


県道17号線の終点がどうなっているかは、皆さんの目で確認してください。

  • 殺生石を過ぎるとボルケーノハイウェイが始まるよ

硫黄の臭いを我慢しながら、コンクリートの道を登って行きます。

冬季に積雪が多い地域では、アスファルトではなくコンクリートが使われることがあるんです。


コンクリートの方が長持ちするそうです。


旧黒磯市の国道4号線で、その昔、コンクリート路面の実証実験が行われていたんですよ。


温泉神社の脇を過ぎると、道路はどんどん下って行きます。


那須のお約束は覚えていますか?


ちゃんと右の急カーブがあるんです。


この急カーブの左側が殺生石の駐車場の出入り口です。


右側は鹿の湯の出入り口です。


とても事故の多いところなので、調子に乗ってスピードを出さないようにお願いします。


この急カーブを過ぎると、高度がグングン上がっていきます。


急カーブはあっちこっちにありますが、事前に注意を促す道路表示などはありません。


絶景と急カーブは突然やってきます。


しかも、急勾配や路面の浮砂もあります。


それらを上手にクリアするには、トラクションが必要です。


ところで、トラクションってなんだか分かりますか?


それではここで、「パワー」「トルク」「トラクション」が何かを勉強してみましょう!


自転車で説明します。


停めている自転車に跨って走り出す時に、ペダルを漕ぎますね。


そのペダルを踏み込む力がトルク(軸馬力)です。


太腿の筋肉がトルクを生み出しています。


走り出した自転車が、ある程度の速度になるとペダルが軽くなります。


パワー(高速トルク、馬力)が発生したのです。


自転車の後輪が回り続けようとする力がパワーです。


しかし、パワーやトルクの全てが路面に伝わっている訳ではありません。


路面に伝わった分の、パワーやトルクをトラクションと呼びます。


このトラクションが強いほど、タイヤは路面をガッチリ掴むので、スリップして転倒するリスクが軽減できます。


さらに、急勾配の急カーブを曲がる時に、しっかりとエンジンを回してやらないと、突然エンストして転倒しちゃうんです。


トラクションは、低いギアを使って、エンジンの回転数を高めることで強くなります。


突然の急カーブでもきちんとシフトダウンできるように、事前に練習しておけば大丈夫です。


ボルケーノハイウェイを登って行くと、見晴らしの良い場所にでます。

道路の右側にトイレがあって、左側に展望駐車場があります。


ここで景色に見惚れる前に、2つの注意点を思い出してください。


①駐車場は前下がりで、左に傾いています。


バイクを頭から入れると出られなくなります。


反対向きに停めると倒れます。


駐車方向、駐車場所に注意してください。


②右の急カーブがあります。


駐車場や景色に気を取られていると曲がれません。


駐車するか通り過ぎるかの判断は早くしてください。


それでも、もし、停められたらラッキーです。


ここから那須野が原を一望できるからです。


遠く遠く富士山も見える場所です。

また、白笹山や南月山、茶臼岳の勇姿も見えます。


ここからまた、低速急勾配急カーブを曲がるたびに、高度が上がって行くのが実感できます。


途中、T字路があって、右のルートからも頂上を目指せるんです。


私はいつも、真っ直ぐ登って行きます。

登るほどに茶臼岳が大きくなってきます。


中腹に見える鉄塔は、ロープウェイの鉄塔です。


さらに登ると、大きな駐車場があります。


大丸駐車場です。

ここの展望台からも、那須野が原が一望できます。


那須はどこに行っても駐車場は斜めになっていると思ってください。


転倒防止のために、必ずギアを入れたままエンジンを切って駐車してください。


大丸駐車場から登る道と、大丸駐車場を右に曲がって行く道があります。


右に行くと、先程のT字路にでます。


そのまま降りてもいいし、何度もぐるぐるしてもいいんです。


私はもちろん、真っ直ぐ登って行きます。


ここら辺から、路面の浮砂が多くなります。


ぐいぐい曲がって、どんどん登ります。

大きな建物が見えたら、そこはロープウェイの駅です。


このロープウェイは、日本百名山の茶臼岳の9合目まで一気に登れる優れものです。


物凄い高所感が得られるので、ロープウェイに乗る事をお勧めします。


この日は、まだ稼働していませんでした。


さらに登っていきま......せん?

通行止め……ですか?泣)


4月1日開通ですか?


それでは、てっぺんの駐車場からの絶景と、県道の最終点は、皆さんが見に行ってください。


最上部の駐車場は、広くて平らです。


そこは一方通行なので、反対側から降りる事を覚えておいてください。


絶景と県道の最終点を堪能したら、下りのくねくねを楽しんでください。


ではまた、何処かの絶景ワインディングでお会いしましょう♪


池澤まろうどは、ライディングテクニックを通じて、皆さまの無事故、無違反、無事帰宅を応援します。

制作・協力

池澤 まろうど

バイクの窓口編集部

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