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【栃木県】週末の北関東穴場ツーリング
- バイクのツーリング記事
- 2016.04.11
観光地として北関東はあまりメジャーではありませんが、まだまだ穴場スポットはあります。今回はそのひとつをご紹介!
観光地として北関東はあまりメジャーではありませんが、 まだまだ穴場スポットはあります。
今回はそのひとつ「大谷資料館」・「大谷平和観音」を巡るツーリングをご紹介!
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いざ、「大谷資料館」へ!
中はライダージャケットを脱いでも良い陽気でしたが、
朝と晩と山の上の方ではまだまだでした。
梅・桃・桜と咲いて本格的な春の到来だとすれば、
花桃が満開で桜は蕾でしたから。
この週末の北関東では冬の終わり頃だったでしょうか?
蓮田SAで集合した後、
目的地を「大谷資料館」としました。
そもそも、大谷資料館ってどんなところ???という方に
【大谷資料館の地下採掘場跡は、
1919年(大正8年)から1986年(昭和61年)までの約70年をかけて、
大谷石を掘り出して出来た巨大な地下空間です。
その広さは、2万平方メートル(140m×150m)にもおよび、
野球場が一つ入ってしまう大きさです。
なお、坑内の年平均気温は8℃前後で、
地下の大きな冷蔵庫といった感じです。
戦争中は地下の秘密工場として、
戦後は政府米の貯蔵庫として利用され、
現在では、コンサートや美術展、演劇場、
地下の教会として、また写真や映画のスタジオとしても注目を集めています。】
(引用:大谷資料博物館「大谷石地下採掘場遺跡」より
http://www.oya909.co.jp/contents/%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E7%9F%B3%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E6%8E%A1%E6%8E%98%E5%A0%B4%E8%B7%A1/)
「オオヤ石」、皆さん一度くらいは耳にした事が有ると思います。
コンクリートブロックがメジャーになる半世紀程前までは、
住宅の石塀や基礎石材、蔵石材として重用されていた、
御影石等と比べて柔らかく加工し易く、
かつ軽い石材です。
この石を切り出した地下空間が資料館として一般公開されている場所です。
日光鬼怒川を外すこういうルートの良さでした。カップルや若い家族連れが
多い印象でした。
全員初めての訪問でしたが思った以上の非日常空間で、
全員納得のルートとなりました。
テレビ・映画や音楽のプロモーションビデオの撮影でもかなりの頻度で使われているようです
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地元の方々御用達「大谷そば」 と迫力満点「大谷平和観音」
昼食は、大谷平和観音入口に立地する
地元の方々御用達の「大谷そば」で食べることに。
フキノトウ・まいたけ・田セリ・ちたけ・エビ天ぷらのおいしい蕎麦でお腹を満たしました。
食後の腹ごなしも兼ねて観音様を見学。
近くで見ると迫力があります。
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横根温泉「前日光つつじの湯交流館」~古峰ヶ原~大間々
温泉は足尾銅山へ抜ける県道15号を脇道にそれる県道246号沿いの
横根温泉「前日光つつじの湯交流館」 ¥500。
内湯・露天風呂共に綺麗な浴槽にぬるぬるした柔らかい泉質で、
こちらも良かったと思います。
おそらくハイカーが多く出る季節になると混雑してくるのでしょう。
脚力自慢の自転車も居そうな立地です。
ここから古峰ヶ原を経由して県道58~県道15号が残念なルートでした。
路面に滑り止めの砂がかなり残っており、油断するとスリップの懸念で、
肩に力が入りました。
足尾~大間々へ抜けて小休止。セブンイレブンで電子煙草を求めた所、
店員さんに「何ですか?それは?そんのお洒落なモノは置いてません」
という事で手に入りません。
電子煙草愛用者は、地方ではまだ買えないと思った方が良さそうですよ。
週末で往復路共に渋滞なく、移動する事は出来ましたが、
各所で交通事故は沢山有ったようです。
GW以降が楽しめそうな今回のコースでした。
観光地としての人気が無い北関東との事ですが、
視点を変えればまだまだ穴場は有ると思います。
皆様も自分だけの北関東の穴場を探してみてはいかがでしょうか。
バイクの窓口編集部