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【熊本】神社めぐり&歴史探訪ツーリング!バイクで行く甲佐神社「蒙古襲来絵詞」の故郷

  • バイクのツーリング記事
  • 2024.04.01

【むらなす的バイクライフ】vol.17。神社めぐりツーリングにハマっているむらなすさん。今回は熊本県の甲佐神社をご紹介いただきました!

バイクで神社めぐりツーリングをしませんか? バイクは小回りが効くし、車と違い駐車場に困ることがほとんどありません。神社めぐりにバイクはうってつけなのです!

そこで今回は、神社めぐりツーリングにハマっている、バイク歴40年の筆者が熊本県の甲佐神社をご紹介します。甲佐神社は日本史の教科書に出てくる「蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)」の故郷です。

●     ツーリングを兼ねて神社めぐりをしたい

●     歴史が好き

●     由緒ある田舎の神社に行きたい

こういったライダーにお読みいただきたい記事です。ぜひ最後までご覧くださいね。

 

 

  • 心落ち着く甲佐神社へツーリング、御朱印をいただく

歴史と由緒ある甲佐神社。創建は紀元前189年と伝えられています。御朱印もいただけますよ。

 

◆甲佐神社の概要

所在地:〒861-4631 熊本県上益城郡甲佐町上揚876

駐輪スペース:専用駐車場はありません。道路交通法を遵守して周囲の邪魔にならないよう駐輪しましょう。

創建:孝元天皇26年(紀元前189年)とされる

主祭神:八井耳玉命(ヤイミミタマノミコト)…阿蘇神社の主祭神、健磐龍命(タケイワタツノミコト)の子

 

甲佐神社は、阿蘇神社(熊本県阿蘇市)・郡浦神社(熊本県宇城市)・健軍神社(熊本市東区)とともに「阿蘇四社」と称される肥後国(熊本県)の二宮です。

 

宮司さんは常駐していません。しかし境内や社殿はきれいに整備され、清掃が行き届いています。

 

◆甲佐神社の御朱印

書き置きの御朱印を社殿に置いてあります。初穂料(お礼)は300円を初穂料を入れる箱に入れましょう。

 

  • 蒙古襲来絵詞とは熊本県の甲佐神社に奉納された絵巻物

日本史の教科書に必ずといってよいほど出てくる蒙古襲来絵詞は、鎌倉時代の元寇における戦いの様子や論功行賞などを描かせた絵巻物です。

 

◆蒙古襲来絵詞は甲佐神社に奉納された絵巻物

鎌倉時代に肥後国(熊本県)の鎌倉幕府御家人、竹崎季長が元寇(中国大陸から元の大軍が九州北部に攻めてきた戦争)の際、自らの手柄や戦後の論功行賞などの記録を詳しく描かせた絵巻物が蒙古襲来絵詞です。

 

元寇における竹崎季長の戦いの様子や戦後の幕府への恩賞(ごほうび)獲得交渉の経緯を絵巻物として描かせ、お告げを下さった甲佐大明神(甲佐神社)へ御礼として奉納しました。

 

蒙古襲来絵詞は当時の武士や戦争、論功行賞を知るうえでの歴史的価値が高く、国宝に指定されています。

 

◆蒙古襲来絵詞ストーリーのあらすじ

(1)鎌倉時代、文永の役(1274年:元寇)に肥後国(熊本県)の御家人 竹崎季長は出陣し戦功を立てた。

(2)しかし鎌倉幕府からの恩賞(ごほうび)がなかった。

(3)悔しい思いをしていたら夢枕に立った神様から「甲佐神社を参拝せよ」とのお告げ。

(4)そこで甲佐神社へ参拝、すると境内の桜の枝に甲佐大明神が現れ「鎌倉へ行き直訴せよ」とのお告げ。

(5)お告げに従い鎌倉へ行き幕府に直訴。

(6)幕府は竹崎季長の働きを認め、恩賞として領地(熊本県宇城市海東地区周辺)を与えた。

(7)2回目の元寇(弘安の役:1281年)にも竹崎季長は出陣。

(8)戦後の永仁元年(1293年)、元寇における自らの記録をまとめた「蒙古襲来絵詞」を描かせ、幕府から領地を賜ることができたお礼として甲佐大明神(甲佐神社)に「蒙古襲来絵詞」を奉納した。

 

つまり「蒙古襲来絵詞」は甲佐大明神(甲佐神社)に、感謝の意を表す奉納の品だったのです。

 

  • 甲佐神社へのルート

緑川沿いのルート:春先は菜の花がいっぱい!

 

◆熊本市中心部から甲佐神社へのルート

熊本市から甲佐神社へ向かう場合、緑川沿いのルートがおすすめです。春先は川沿いに菜の花畑が広がります。川の景色を見ながらゆっくりのんびり楽しく走れますよ。

熊本市中心部から甲佐神社への所要時間:約50分

 

◆阿蘇市方面からのルート

阿蘇市から甲佐神社への所要時間:約1時間20分

 

◆バイクで神社めぐりツーリングしませんか?

今回は、熊本県の甲佐神社をめぐるツーリングをご紹介しました。はるか昔の鎌倉時代、竹崎季長も甲佐神社に参拝したのかと思うと感慨深いものがあります。

はるか昔の出来事に思いを馳せる、神社めぐりツーリングを皆さまもぜひお楽しみください。

この記事が読者の皆さまのお役に立てば嬉しいです。読者の皆さまのバイクライフを応援しています。

 

制作・協力

むらなす

バイクの窓口編集部

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