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【長崎・佐賀】30年かけて日本一周バイク旅 ~佐賀・長崎編part1~

  • バイクのツーリング記事
  • 2021.08.24

【迷走ライダーSHINの行き当たりバッ旅】Vol.106。今回SHINさんは、長崎県・佐賀県へキャンプツーリング旅に出ました!3回に分けてお届けします!

今回のツーリングは日本一周ツーリングです。


日本一周してきました!と、言う訳では無く30年前から分割で日本一周をしてきました。


説明しますと、若かりし頃に数ヶ月かけて日本一周やりたかったのですが、学生からフリーな期間無く社会人になり、社会人になってからも今まで、全くフリーな期間がありません。


そういう状況ではありますが日本一周を諦めるのでは無く、何とかできないかという思いから分割で日本一周をしようと思い立ち30年。


現在47都道府県の内、残るは群馬県、福島県、長崎県、佐賀県となりました。


ここ2年ほど、日本一周という括りでのツーリングはできていませんでした。


ちなみに前回の分割日本一周は、平成から令和に変わる時に旅した「東北地方一周」でした。


今回、オリンピック開催により連休となった休日を利用して、4泊5日(船内2泊、現地2泊 )で長崎県と佐賀県を訪問してきました。


3回に分けてレポートをお届けします。

  • フェリーで福岡県新門司港へ

1日目

大阪南港のフェリー乗り場です。

今のコロナ渦、乗船前には検温が義務付けられています。


今回は、大阪から福岡県門司港までフェリーで移動します。


今回のツーリング、思い立ったのが出発日の前日です。運良くフェリーのチケットも取れました。


17時に乗船、軽く一杯(笑)やってから、持ち込んだパソコンで動画編集をします。


今回のツーリングは毎日、その日撮影した動画データをパソコンで編集して即日YouTubeにアップしています。


作業が終わるとベッドに直行、そのままバタンキュー。



2日目

翌朝5時に新門司港に到着。


まずは佐賀県に向けて福岡県内を走ります。


早朝の車の少ない国道3号線を西に進みます。


途中の福岡市の混雑を抜け、佐賀県唐津市に到着です。


まず向かったのは、「鏡山」

標高284mの山で、眼下に市街地はもちろん、国の特別名勝・虹の松原や唐津湾、そのかなたに壱岐の島影をも望む、絶景を誇る名所。山頂へ続く、曲がりくねった5キロの道のりは適度なワインディングで楽しく走れます。


ワインディング入口には巨大な鳥居が。


この日は天気も良く景色も最高です。

  • 唐津名物「からつバーガー」を

景色を堪能し、麓の虹の松原へ。


ここでは唐津名物の「からつバーガー」を。

ひときわ目立つキッチンカーが迎えてくれます。


創業当初はホットドックがメインだったそうですが、初代オーナーが佐世保の米軍基地の味を再現したいと「からつバーガー」をメニューに加えたとのこと。


早速いただきます。ボリュームも相当で

かぶりつくのも一苦労(笑)


甘みと酸味のバランスも絶妙な特製ソースにブラックペッパーの香りが相まって美味い!


お腹も満足、次に向かいます。


国道382号線の海岸線を北上、イカで有名な「呼子」に到着です。


呼子の港にはイカ関連のお土産やイカの姿造りを食べられる店舗が立ち並んでいます。


この日は休日ということもあり、物凄い混雑。


密な場所は避けたかったので、お土産も買わずに直ぐに退散。


イカ、食べたかったけど、あの人混みではねぇ。


国道204号線で「波戸岬」へ

ここの景観も素晴らしい。


岬の先まで行くと「恋人の聖地」があるらしいのですが、男一人で徒歩で行く元気も無かったので、高台から眺めます。


駐車場横には「サザエの壺焼き」のお店が並びます。

周辺、良い匂いがします。ビールが欲しくなる匂いです(笑)


国道204号線をここからは南下します。

横には世界有数の両備として名高い玄界灘です。


「浜野浦の棚田」に到着です。


海岸から駆け上がる階段のように、大小283枚の田んぼが幾重にも連なる姿は圧巻です。


なんと、ここも「恋人の聖地」ですか(苦笑)

  • ついに「長崎県」へ

さて、ここからは更に南下、「伊万里市」を越えて国道497号線を北上、ついに「長崎県」に入りました。


「道の駅 松浦ふるさと館」

この松浦という土地は「あじフライの聖地」と言われ、日本一のアジの水揚げ量がとのことです。


私もあじフライを買わせていただきました。今夜のお酒のアテになりました(笑)


ふっくらと肉厚でふわふわ。大変美味しくいただきましたよ。


再び国道204号線を走り、平戸市へ。


平戸大橋を通過、平戸島に入りました。


平戸市は、九州本土の西北端、平戸瀬戸を隔てて南北に細長く横たわっている平戸島と、その周辺に点在する大小およそ40の島々から構成されています。


目指すは平戸島の高台に位置する「川内峠」


その頂上からは絶好のパノラマで、その展望は素晴らしく、東に九十九島、北に玄海灘、遠くは壱岐・対馬が望めます。

天気も良く最高の眺めでした。息を切らして登る価値はありますよ(笑)



この日最後の目的地は「生月島」です。


平戸島からは生月大橋を渡ります。

生月島は緩やかな丘陵が広がる、漁業が盛んな小さな島です。

戦国時代から、キリシタンの島でした。江戸時代に禁教令が出た後も、島民は密かに信仰を続けていたとのことです。


「道の駅 生月大橋」からは見事は生月大橋を見ることができます。


そして、今夜の宿泊はこの島のキャンプ場「御崎野営場」です。


ここは市が管理するキャンプ地で、事前に利用申し込みが必要です。


今回のツーリングの宿泊はキャンプと決めていましたが、キャンプ地は当日に決めようと、まさに行き当たりバッ旅です(笑)

結果オーライ、最高のキャンプ上でした。


景色も最高、晩御飯は途中の道の駅で買った「あじフライ」と「ご当地レトルトカレー」

どちらも最高でした。


ちびちびと一杯やりながら、夜空を見上げるとこれまた最高の星空が…


ほろ酔い状態で幸せな気持ちのまま就寝となりました。


さぁ、翌日はどのような旅になるのか、ワクワクがとまりません。


No2に続きます。

今回の旅、全行程を動画にしています。ぜひその臨場感を味わっていただければと思います。




制作・協力

SHIN

バイクの窓口編集部

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