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【大分】オートポリス見聞録!サーキットはバイク乗りのテーマパーク
- バイクのツーリング記事
- 2024.04.09
【むらなす的バイクライフ】vol.18。今回は大分県日田市にあるサーキット「オートポリス」についてレポートいただきました!
今回は九州のサーキット、オートポリス(大分県日田市)のレポートです。サーキットって無条件に楽しく、バイク乗りなら誰もが心踊る場所です。ライダーにとって、サーキットはテーマパークのようなワクワク感があります。
ギャラリー目線ではありますが、オートポリスに行ったことのないライダーのために、バイク歴40年の筆者がオートポリスにツーリングした際の様子をご紹介します。オートポリスの基本情報が分かる記事ですよ。
あなたも、阿蘇ツーリングを兼ねてオートポリスを目指してみませんか?
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九州の雄大な自然に囲まれたオートポリス
◆オートポリスとは
オートポリスとは1990年、大分県日田市にオープンした九州で唯一の国際規格サーキットです。国内外の二輪・四輪レースが開催されるサーキットとして親しまれています。
サーキットコースは全長4.7kmで高低差があり、高速コーナーが連続するテクニカルなコースレイアウトが特徴。F1世界選手権やMotoGP日本グランプリなど、トップレベルのレースが開催されています。
レースだけでなく、安全にサーキット走行を楽しめる体験走行会やライディングスクールも充実。初心者からベテランまで、モータースポーツの魅力を存分に味わえるサーキットです。
◆熊本市内中心部から約1時間半、福岡市内からは約2時間半
熊本市内中心部からはバイクや車で約1時間半、福岡市内からは約2時間半と、九州各地からアクセスしやすい立地です。
【オートポリス情報】
住所:〒877-0312 大分県日田市上津江町上野田1112
電話:0973-55-1111
緯度経度:33.032018268992786, 130.98144979793733
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Googleマップでルート検索するときは「オートポリス メインゲート」で検索するか、上記の緯度経度の数字だけをコピペ入力して検索するのがおすすめです。
【筆者の失敗談】
ナビ任せで、熊本市内の自宅からオートポリスを目指したら…とんでもない山道(県道=険道)を案内されました。オートポリスの周辺は山深いのでご注意を!
◆美しい景観と阿蘇の雄大な自然を満喫
サーキットに着くまでの道中が楽しいのも特徴です。特に筆者が住む熊本市内から向かう際は「阿蘇」を通ります。いうまでもなく阿蘇の景色は最高! 雄大な阿蘇の自然を楽しみながら、ツーリング感覚で行けるのもよいところです。
オートポリスだけでなく、阿蘇周辺ツーリングも楽しめます。
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ベテランから初心者まで楽しめる!
今回は筆者のバイク仲間、御厨 洋行(みくりや ひろゆき)さんがオートポリスを案内してくれました。御厨さんは地元佐賀市で議員を務めるかたわら、現役レーサーとしても活躍している「走る議員」さんです。
筆者がオートポリスのピットに着くと、御厨さんはすでにマシンをピットに入れて待機の状態に入ってました。
◆レーサーの練習走行に密着
レーサーの御厨さんがコースを走る様子は、練習とはいえ圧巻です。筆者が見守る中、御厨さんはゆっくりピットを出て行きコースイン。
ピット前のストレートでカメラを構えて待っていると、御厨さん通過…しかし速すぎて撮れねぇ! 練習なのにすごいスピードです。
今回の御厨さんは調整走行。とても速く見えたけど「調整」で、実はゆっくり安全走行だったそうです。レベル高い…
◆家族で楽しめるイベントも充実
オートポリスでは、バイクに乗るレーサーやライダーだけでなく、家族で楽しめるイベントも盛りだくさん! キッズ向けのイベントや、ユニークな「ママチャリワールドグランプリ」なんていうGP?もあります。
ホームページのイベント案内コーナー、要チェックですよ。
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オートポリスの魅力を体感!体験走行のすすめ
◆自分のバイクでサーキットを走れる「体験走行」
オートポリスでは、自分のバイクでサーキット走る「体験走行」も随時開催。経験豊富なインストラクターによる指導を受けながら、安全にサーキット走行を体験できるイベントもあります。
バイクのテクニックを向上させたいライダーや、サーキット走行の楽しさを体験したいライダーにもおすすめできます。取材するうちに、筆者もコースを走ってみたくなりました!
◆オートポリスの施設状況
オートポリスには、レストラン(ドライバーズサロン)があります。レストランで昼食に食べたカツカレーは衣がサクサクでおいしい〜! ただし、コンビニ的な売店がありません。練習走行や体験走行の際は、必要な飲食物を持参しましょう。
そのほか、オートポリスにはキャンプ場があります。サーキットのコースサイドで美しい星空を見れるキャンプって、最高ですね!
◆とにかく、オートポリスへ行ってみよう!
オートポリスに行ったことないライダーは、とにかく一度行ってみることをおすすめします。テンションが上がること間違いなし。筆者は年甲斐もなく、一日中ワクワクでした!
サーキットはライダーのテーマパークです。オートポリスは、バイク乗りだけでなく、家族や友人同士でも楽しめます。
読者の皆さんも、オートポリスでモータースポーツの醍醐味を存分に味わってみてはいかがでしょうか。
この記事が読者の皆さまのお役に立てば嬉しいです。読者の皆さまのバイクライフを応援しています。
むらなす
バイクの窓口編集部