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【群馬・栃木】滝巡りツーリングレポート!
- バイクのツーリング記事
- 2017.08.25
【NANA-KOの気ままなバイク日和】Vol.1 。雨が続いていた八月の上旬~中旬。ツーリングに行くやる気を削がれる天気ではありますが、雨の時の滝は勢いもあり見ものです。今回のメインは北関東!奥日光の湯滝と群馬県沼田市にある吹割れの滝をレポートです!
久しぶりに湯滝のゆず味噌団子が食べたいっ
そう思い立ち出かけた滝つながりのツーリングです。
思い起こせばバイクの免許を取ってまだ一年ほどの初心者だった頃、
いろは坂の特に下りが怖くて大好きな奥日光に行けないでいました。
当時知り合ったベテランライダーにこれを話したところ、先導して連れて行ってくれて、
それから一人でも行けるようになったんだよなぁと記憶が蘇ってきました。
【ルート】
S(①)立木観音⇒②戦場ヶ原⇒③湯滝⇒G(④)吹割の滝
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日光宇都宮道路を使い中禅寺湖畔⇒戦場ヶ原
ずっと雨続きな関東地方。
カッパは必須です。
案の定日光宇都宮道路から降られて、パーキングでカッパを着こみました。
途中、中禅寺湖畔にある立木観音に寄りたかったのだけどあまりにびしょ濡れで、
この状態で寺院内に入るのは気が引けると、門前まで行って引き返しました。
ところが湯滝に向かう中禅寺湖の北側の道は路面が濡れていない!
薄日も射してきました。
とはいうもののその先の戦場ヶ原は今日はどんよりで、
男体山の頂上も雲の中です。
晴れていると緑と空の青と雲の白が、素敵な絵になるのですけど。
ちなみに戦場ヶ原はほぼ平坦、
時間に余裕があれば少しハイキングするのもおススメです。
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最初の目的地、湯滝⇒湯元温泉街
最初の目的地、湯滝の駐車場にバイクを停めて、滝壺へ。
この滝は観瀑台から滝壺が近くてそこが好きなポイントです。
そしてここでお目当てのゆず味噌団子(300円)。
炭火でじっくり焼くこの香ばしいお団子とゆず味噌のコラボが何とも言えず、
一緒に焼いている鮎の塩焼きも美味しそうですが、私はお団子派です。
湯滝を後にして、次は湯元温泉街。
ここには私が大好きな木があるので、
湯元に来た時にはほぼ毎回バイクと一緒に写真を撮るのです。
木と写真を撮ってから無料の足湯「あんよの湯」へ。
ちょうど良い湯加減と硫黄の香りに癒され、冷えていた身体も程よく温まりました。
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金精峠を越え沼田吹割れの滝へ!
さあ、金精峠を越え沼田へ向かいます。
標高1500mほどの湯元から一気に登った2024mあたりのところに峠があり、
金精トンネルの中はかなりひんやり!
バイクの温度計は17度。
雨と防寒対策でカッパは着ているものの、
足湯で温まっていなかったらさぞかし凍えていたでしょうね…
なにせメッシュジャケットですから。
国道120号を菅沼、丸沼を見ながらクネクネ道を進むと、
道の両側に焼きトウモロコシを売るお店がちらほらと見えてきてつい立ち寄り!
焼きトウモロコシを頂きました。
炭火でじっくり焼いたトウモロコシは甘く香ばしくて一本ペロリ。
そこではキュウリの漬物やトマト、お茶を出してくれて、美味しく一緒に頂きました。
お店を後にして2ヶ所目の目的地『吹割れの滝』へ。
『吹割渓ならびに吹割瀑』が正式名称で東洋のナイヤガラとも言われていますね。
バイクを近くの駐車場に停めて滝までは歩きなのですが、
遊歩道入り口に並ぶお店のカオス感がなんとも言えない。
吹割れの滝は、片品川が岩質の軟らかい部分を浸蝕し多数の割れ目を生じ、
巨大な岩が吹き割れたように見える滝なんですって。
川の両側に遊歩道があり歩いて観光できます。
今回は一番短いルートで。次回ゆっくり時間を取って反対側も行ってみたいですね。
このあとどうしよう?とGooglemapを見ていたら、
進行方向に赤城山の麓を走るクネクネが多そうな道を発見。
ここを走ることにしました。
交通量も少ない県道62号。
たまに細くなりますがほぼセンターラインがあり、路面もキレイです。
程よいクネクネが楽しい道でした。
桐生市内まで下りてきて、友人に連絡を取り、私の忘れ物を引き取りに遠回り決定。
走行距離505キロ。途中雨に降られながらも、美味しいと滝と道を満喫したツーリングでした。バイクの窓口事務局
NANA-KO