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【岐阜】まったりソロ女子ツーリング(・Y・)

  • バイクのツーリング記事
  • 2024.02.02

【yz-3のエンジンあたためますか】vol.26。今回はソロツーリングに行かれたyz−3さん。まったりと、久しぶりのソロツーを楽しまれたようです♪

バイクの窓口読者のみなさまごきげんよう。

夫婦ライダーの妻担当yz−3です。

いつも一緒、どこでも一緒。自他共に認める仲良し夫婦の私たちですが、ときにはひとりになりたいときもある。人間だもの。

というわけで、今回は私ひとりでツーリングへ行って参りました!

いつものyz-3と一味違う女子らしいツーリングの様子をご覧ください。

 

  • 美濃加茂市・おしゃれパン屋と道の駅

ある日の朝、夫の出勤を見送った私は、トロトロと身支度を始めました。出発時間を気にしたり、洗面所の順番に気を使ったりする必要はありません。

なぜなら、ソロツーリングだから。

自分の好きな時間に家を出ることができるのです。き、気楽~!

とはいえ、遅い時間の出発は、渋滞に遭遇する確率が上がったり、帰宅時間が遅くなるなど、バイク乗り的にいいことはありません。それらを加味した結果、家を出たのは午前8時50分。

内心ゆっくりしすぎたかな?と心配しましたが、幸い選んだ道は車が少なく、快晴のもと、気持ちよくバイクを走らせることができました。

 

さて、今回のツーリングの目的は、ズバリ!美味しいパン!

私の職場のかわい子ちゃんに美濃加茂の美味しいパン屋を教えてもらったので、ソロツーリングもかねて、ちょっと行ってみようという塩梅です。

機嫌よく走り続けて気づけば午前10時15分。あっという間に目的地に到着しました。

「mills by TruffleBAKERY  美濃太田店」さんです。
「白トリュフの塩パン」が大変美味しくて有名なのだそう。最近は名古屋駅にも出店したとか。

 

お店でモーニングコーヒーとパンをいただきながら軽く読書をし、お土産のパンを買って帰る、というのが、当初のツーリング予定でした。

 

しかしそこは下調べ不足でお馴染みの私yz-3。

ワクワクしながら入店すると、イートインスペースが…ありません。テイクアウトorドライブスルー形式(珍しい!)の営業スタイルだったのです!

 

しかし、自己嫌悪している暇なんてありません。

モルタル造りのおしゃれなカウンターの上に所狭しと並べられた魅力的なパンと、美味しい香りに満ち満ちた空間でテンションは爆上がり!暴れる食欲を抑え込みつつ、冷静に何を買うかを吟味します。

名物の白トリュフの塩パンをトレイに載せつつ、「本日新発売」と謳い文句のあんバターサンドフランスに吸い寄せられたり…あぁでも立派なカンパーニュも素敵!

 

葛藤の末、シートバッグへ入る量のパンを購入することに成功しました。

これにて当初の目的であるパン購入は完了しましたが、焼きたてのパンを目の前にして食べないという選択肢はあり得ません!

サクッとバイクを走らせて、パン屋さんから程近い「道の駅みのかも」さんへ向かいます。

 

敷地内のベンチを陣取り、コーヒーをお供に温かい塩パンをいただきました。

店名にトリュフが入っているだけあって、ウワサにたがわぬ美味しさです。朝ごはんはもちろん、ワインを空けてちょっとおしゃれなディナーにも合いそうな大人が喜ぶパンですね。

 

  • 土岐市・どんぶりソフトとおしゃれ食器屋

 あまりにも素晴らしい快晴っぷりに、パンを買って家に帰るだけではもったいないと思った私は、急遽コース変更し、土岐市へ足を伸ばすことにしました。

機嫌よく中山道を走って向かった先は「道の駅 土岐美濃焼街道 どんぶり会館」さん。どんぶり会館に来たからには、どんぶりソフトを食べないわけにはいきません。

どんぶりソフトとは、会館2Fのレストランで提供される、小さなどんぶりに入ったソフトクリームのことで(そのまんま!)食後はどんぶりを持ち帰ることができます。2年程前に夫と訪れた際に青とピンクの兎柄のどんぶりを持ち帰ったのですが、後日私が青の器を割ってしまい、以来ちょっと寂しい感じになっていたのです。

というわけで、どんぶりソフトをいただき、青いどんぶりをゲットしました。

 

さて、土岐といえば、焼き物の町。そして私は食器が好き。土岐や瀬戸へツーリングへ行くたびに、食器屋さんへ行ってみたかったのですが、食器にさして情熱のない夫と二人で行ってもあまり面白くなさそうだな、気を遣うしな…と、毎回食器屋へ行くことを諦め続けておりました。

しかし、今日の私はソロツーリング!

自分の好きな場所へ、好きなだけ行くことができるのです!

俄然やる気の出た私は、どんぶり会館からほど近い器屋さんへバイクを走らせました。慣れない住宅街を進むと、間もなくお店が現れました。

「SAKUZAN VILLAGE」さんです。

優しくてとても気遣いのある店員さんとお話しながら、ゆっくりお皿を選びます。悩みに悩んで、黒と白のオーバル皿を1枚ずつ購入しました。

 

その後、サービスの美味しいお茶をいただきながら、普段のツーリングとはちがう女子らしい時間にしばしほっこり。

色々やり終えた感と女子っぽいことしたなという満足感に打ち震えなつつ、東海なんじゃもんじゃ街道から153号線を使い、無事帰宅することができたのでした。

 

  • ソロツーリング総括と戦利品

そんなわけで、距離は少ないものの、超絶満たされた今回のおひとりさま女子ツーリング。

ソロツーリングとはかように良きものだったのかと驚きももの木20世紀。

ソロツーリングの何が良いって、自分のペースで走ることができる、これに尽きるのではないでしょうか。スピードも休憩も自分の思うまま。これが精神的にも肉体的にも、驚くほど疲労が少なく済むようです。

そして、自分の好きな場所へ行き、好きなだけ居られること。

こうして書くと至極当たり前な話ですが、聞くのとやるのでは大違い!百聞は一見に如かず。ソロツー未経験のライダーは、ぜひ挑戦してください!

自由を謳歌できますよ。

ちなみに、これは女子限定かもしれませんが、ソロで行動してると「かっこいい」と言われちゃいます♡

 

それでは最後は戦利品を紹介して終わります。

「mills by TruffleBAKERY」さんのパンオショコラ、ピスタチオサンド、白トリュフ塩パンにあんバターサンドを「SAKUZAN VILLAGE」さんのオーバル皿で♡

 

 

<関連リンク>

「mills by TruffleBAKERY」

「道の駅みのかも」

「道の駅 土岐美濃焼街道 どんぶり会館」

「SAKUZAN VILLAGE」

 

制作・協力

yz-3

バイクの窓口編集部

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