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【三重】夫婦でマスツー(・x・)モーニング&鈴鹿ドライブウェイツーリング
- バイクのツーリング記事
- 2023.07.27
【yz-3のエンジンあたためますか】vol.23。今回yz-3ご夫妻は、新しいバイクでマスツーリングを楽しまれたようです♪
バイクの窓口読者の皆様、ご機嫌いかがお過ごしですか?
夫婦ライダーのyz-3(と夫のトムドール)です。
最近我々は新しいバイクをお迎えしました。
となれば、やることはひとつしかありませんよね?
そんなわけで、今回はBMWのR1200GSとヤマハのMT-07の大型コンビで久々のマスツーリングを敢行しました。
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四日市港で撮影
今回のスタートは朝の7時。
行きは下道の23号線を使い、西へ向かってひた走ります。
実は最近港で撮影するのにハマっている我々。(空いてるから)
まずは新顔MTちゃんの撮影会をしようじゃないかと、向かったのは四日市港。
四日市港ポートビルの前を通り抜け(このビルをバックに愛車を撮っていらっしゃる方がいました。映えスポット?)ズドンと直線のシドニー港通りを走り抜け、霞釣り公園を左折し、どんつきでバイクを停車します。
特に何か目印的なものがあるわけでもないなんでもない場所ですが、それがいい!
他の車両が来るような場所ではないので、ゆっくりと撮影を楽しむことができるわけです。
昨今の映えスポットと撮影者ジャマやねん問題を意識しているわけではありませんが、やはりいちバイク乗りとしては気をつけたいところ。
それにしても、四日市工業地帯はまるで地球防衛軍のステージのようで上がります。
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有楽堂でモーニング
撮影を終えた我々が次に求めるものは、朝ごはん!
今回のお目当てである有楽堂さんでモーニングをいただくべく、いなぶ市へバイクを走らせます。
順調にバイクを走らせて、朝の10時前に到着しました。
ログハウスチックな素敵な店構えと、静かな空間。
そしてメニューの多さに心掴まれる我々。
モーニングはもちろん、がっつりごはん系やお酒に合うメニューなど、朝から夜まで網羅したラインナップ。
次回の来店はランチかな?と夫と雑談しつつ、モーニングをいただきます。
ちなみに、yzー3はグレープフルジュースセットを選びました。
なんと、ジュースは生の果肉入り&カットしたグレフル付き。
乾いた体に沁みました。
食後はモーニングへ向かう道中で見つけた、パン屋さんへ向かいます。
パン屋さんの名前は…
にこにこぱん?
NO!
ねこねこぱん?
惜しい!
正解は…
ねこにこぱんでした(=^x^=)
お店の駐車場は3台分。
足元には砂利が敷きつめられているので、バイクの取り回しには気をつけましょう。
我々がバイクを停めると、ちょうどパンを買い終えたご夫婦が話しかけてくれました。
なんと、旦那さんはGSもMT09も乗ってるとおっしゃる程のバイク好き!
ラインナップが我々と似ていて親近感♡
ほっこりとしたところで、お店へGO!
こじんまりとした店内のカウンターいっぱいに並ぶ美味しそうなパン♡
ケーキ屋さんのように、店員さんに取ってもらうスタイルのお店です。
知らずに入った猫に小パンさんですが、とても人気があるお店のようで、次から次へとお客さんがやってきます。
どんどんお客さんがやってくるので、早く選ばなければというプレッシャーと、あれもこれも美味しそうで選べない〜という欲望に板挟みにされつつも、なんとか4つのパンを購入することに成功しました。
駐車場からバイクを出そうと砂利と格闘している最中にも、新たなお客さんがやってきます。
MT-07は軽くてコンパクトで取り回しやすいバイクですが、砂利での取り回しは流石に容易ではなくて焦りました。
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鈴鹿スカイライン
行く手の山々に雲が被っており、若干お天気が心配です。
しかし楽観的さに定評がある我々、駄目なら引き返せばええやん根性でとりあえず鈴鹿スカイラインへGO!
さすがは登山客に大人気な御在所山、ドライブウェイのいたる所にたくさんの車が駐車していました。
反対車線からひっきりなしにバイクが走ってくる様子から、雨の心配はなさそうです。
さて、ひとつこの場を借りてお詫びさせてください。
この日この場所この時間で、私の後ろから下りのドライブウェイを走った方、誠に申し訳ありません。
不肖yzー3、MTでの下りのアクセルワークが見事に掴めず、とんでもなくトロい運転をお見舞いしてしまいました。
あまりにも上手く下れないので、すぐにでも脇道に逸れたかったのですが、程よきスペースが見つからず。
結果、下り続けるしかなく…
「ちっ、これだから女のバイク乗りは」
と、思ったライダーもいらっしゃるかと思いますが、いち女ライダーとして言わせてください。
女だから運転が下手なのではない、純粋に私の運転が下手なだけだと。
初めてのバイクでのワインディング走行だったということで、どうか大目に見ていただきたい…
世の運転巧者女ライダーには
「あんたみたいな下手な女がいるから、女ライダーがバカにされるんだよ」
と責められても、決して反論致しません。
世の女性ライダーの皆様申し訳ございません…
と自分で自分が嫌になってきたところで、ようやくセーフティポイント、もといダムに遭遇しました。
こちらの野洲川ダムさんは、“ダムカードがダムにないタイプのダム”のようで、残念ながらダムカードはゲットならず。
さらに、ここに来て私yzー3の左足がしびれるというアクシデントが発生します。
タンデムなら夫に運転を任せればいいのですが、今回はマスツーリング。
自分の命とバイク1台は責任持って自宅まで連れて帰らなければなりません。
少しヒヤッとしましたが、ブーツを緩めてダムを眺めているうちにすぐに復活しました。
しかし、出発後すぐにまたピンチに陥るyz-3!
今度は右足指が攣りかけます。
すぐに脇道にバイクを停めて、あれこれと手を尽くして、なんとか足指を攣らせまいと頑張りました。
久しぶりのワインディングにすっかりビビっちまった上に後続の方に迷惑をかけてしまい、前述の通り大変反省しておりますが、無理やりイキった結果、バッドラックとダンスっちまうよりは100倍マシなので、まぁヨシとさせてください。
その後なんとか足の攣りを逃すことに成功し、また走り出しました。
走行中に見つけた道の駅あいの土山でプチ休憩を挟みます。
こちらでは美味しそうな豆大福をゲットしました。
美しく可愛いメダカ(品種たくさん!)がお安く売られており、目を奪われるyz-3(実はベランダビオトープでメダカを愛でています)
しかし、バイクのトップケースに乗せて家まで持ち帰るのはメダカに対しての拷問以外の何物でもないため、断念。
それではそろそろ帰りましょう。
土山から高速に乗ることにします。
高速走行の楽さに定評のあるGSも良いですが、ミドルサイズのネイキッドMT-07もなかなか楽しい。
さすがバイクの王道・ネイキッド!と言いましょうか。
排気量は申し分なく、安定した加速感とギュッとマスが詰まったボディが生み出す安定感は、さすが大型バイクといったところでしょうか。
ネイキッド故にゴリッゴリに走行風にあてられますが、逆にこれこそ、あ、バイクを運転するのってこういう楽しさがあったよね、という感じ。
タンデムツーリングが多い我々でしたが、たまのマスツーリングもいいものだなと再発見した今回のツーリングでありました。
さて、無事に帰宅しちゃっかり戦利品もゲットしました。
最後に。
帰宅後、夫に今回の下りワインディングの運転はどないしたんやと根掘り葉掘り聞かれ、ひたすらYouTubeに上がっているMTの運転動画を参考に、がっつり反省会が開かれたのでした。
yz-3
バイクの窓口編集部