他カテゴリ記事を絞り込んで探す
他エリアのツーリング記事を絞り込んで探す
【伊豆】情緒を楽しむなら修善寺でしょ!立ち寄りツーリングスポット
- バイクのツーリング記事
- 2020.09.07
【KAZU中西の鋼騎馬ラプソディ】vol.102。今回は伊豆・修善寺の立ち寄りツーリングスポットを紹介してくれました!
伊豆に移住して21年。伊豆は古くから関東至近のツーリング先として有名ですが、近年は日帰り圏内に位置付けられているようで、サーっと走って通り過ぎるなんて、僕としては勿体ないことだと思います。在住だからこそ知り得る情報や行ける場所があるのも事実ですが、東伊豆、西伊豆、中伊豆、南伊豆、どこでも泊りで行けば、より深く楽しめること間違いなし。そんな僕自身、このほど修善寺温泉場近くに秘密基地を購入。近くなってより行きやすくなった立ち寄り&食事処を紹介します。
-
修禅寺を眺めながらおやつを楽しめる甘味処「一石庵」
そもそも、伊豆環状スカイラインの西側区間として敷かれた西伊豆スカイライン。バブル経済の崩壊により、環状スカイライン構想は実現不可能となりましたが、僕が移住した頃はまだ有料道路でした。現在は県道となっており、伊豆スカイラインとは異なる富士山ビューとワインディングの連続を楽しめますが、路面状況や道幅、鹿や猪の生息状況から、飛ばして面白い道ではないと思います。不幸にも命を落としてしまったライダーが多い道でもあるので、通る際はブジカエルの心を強く意識してもらいたいです。
西伊豆スカイラインから戸田峠を経て東側へ下りると、修善寺の温泉場に辿り着きます。修禅寺から虎渓橋を渡ったところにある一石庵は、桂川越しに修禅寺を眺めながらおやつを楽しめる甘味処。ノスタルジックな気分も味わえますね。
窓を開ければ風通しがよく、コロナ禍でも安心できる営業体制。ふと見上げれば、メニューが増えている?実は個人的によく訪れています。
夏の一石庵といえばかき氷!薄削り系のふわっふわかき氷で、いわゆるキーンと頭が痛くならないタイプです。僕はいつもイチゴ味のミルク掛けを注文します。
店側のオススメは、素材にこだわった宇治金時かき氷。オプションでミルク掛けや白玉も付けられます。普段、宇治金時はあまり食べないのですが、一口ですっかり気に入りました。
新作オリジナルメニューのわさび餅も食べてみました。白いのはいわゆる餅。えんじ色っぽいのは黒米餅です。実は黒米、修善寺では歴史のある食材だったりします。これを擦りたての本山葵につけて食す。米独特の自然な甘さと山葵のマッチングが絶妙です。
関連リンク
一石庵
-
修善寺の人力車文化にイノベーションを
お腹を満たして外へ出てみたら、人力車の島ちゃんが!観光用の人力車を引くだけでなく、修善寺の人力車文化をイノベーションしたいと頑張っているようです。バイクも人力車も2輪車の仲間、応援していかねばと思いました。
関連リンク
人力車 伊豆松崎組
-
焼き物に定評のある「ほうずきや」
修善寺駅南口にある炉端・釜飯のほうずきやです。僕はラジオ番組(カズ兄さんのモーターレボリューション)の打ち上げによく利用していますが、修禅寺温泉や大仁温泉に泊まりツーリングの際、晩飯や一杯飲みに利用しやすい店だと思います。
焼き物に定評のあるほうずきや。釜飯メニューでちょっと珍しいのは、あしたか牛の釜めし。僕は心身ともに疲れている時、あしたか牛の釜めしをチョイスしています。お酒もバラエティに富んでいて、ちょっとオシャレ&リッチにいきたいな!と思ったときに重宝するともいます。
関連リンク
ほうずきや
■ライター:KAZU中西
フリーランスのモータージャーナリスト。通称カズ兄さん。イベントMCやラジオDJ(FMIS・カズ兄さんのモーターレボリューション)などタレント業でも活躍。観察分析力に定評があり、開発に携わったバイク用品やカスタムパーツも多数。一方では、二輪車の事故防止&安全利用の最前線に立つ『Mr.事故ゼロ』とも呼ばれている。愛車はスペシャルメイドのZ2他。趣味はプレジャーボートのクルージング。