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【茨城】 茨城の誇る“全国TOP3”を巡るツーリング
- バイクのツーリング記事
- 2017.10.17
民間調査会社が実施している都道府県魅力度ランキングで、茨城県は5年連続で全国最下位となった、というニュースが先日ありましたが、 茨城にも魅力あるスポットが沢山あります。今回はその内、全国でもTOP3にランキングされるもの3つをまとめて見てきました。東京からも近いし、 関東圏のライダーの皆さんは是非ツーリングに行ってみてはいかがでしょうか。
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バンジージャンプNo1
常磐道日立中央ICを降りてまず目指すのは、竜神大吊り橋。
2年ほど前に、長さでは静岡県の三島スカイウォークに抜かれてしまいましたが、歩行者専用
吊り橋としては長さ375m、高さ100mといまだ日本有数の規模を誇ります。
この吊り橋はバンジージャンプ好きな方なら知らない人はいない、日本一の高さを誇る
バンジージャンプの名所としても有名です。
難点は価格。初回16,000円と結構な値段ですが、次から次へと皆さん参加しています。
私はと言えば価格がネックで残念ながら飛びませんでした。
(単に高所恐怖症だろ、との説も・・・・・)
下からも見てみましたが、確かに大迫力。
三島スカイウォークは眺望が抜群でしたが、こちらの方は高さがあり迫力は上回ってますね。
竜神大吊り橋公式サイト http://ohtsuribashi.ryujinkyo.jp/
下の竜神湖から見たジャンプの瞬間。勇気ありますね…
駐輪場から見た大吊り橋。結構ツーリングライダー来ますね。
全長375mは高さもあってかなりの迫力があります。
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日本3大名瀑
竜神大吊り橋からバイクで20分少々走ると、日本三大名瀑の一つ、袋田の滝に到着します。
10年以上前に行った際は、低い位置で横から見る展望台だけだった筈でしたが、
行ってみるとエレベーターで滝の上部に近い位置まで行けるようになっていました。
下から見るのとはまた違った趣があっていい感じです。
ちなみに三大名瀑も諸説あって、栃木の華厳の滝、和歌山の那智の滝は不動ですが、
残りの1つは地域によって「おらが滝」に代わるケースもあるようです。
まだ紅葉前でしたが十分に綺麗で、紅葉真っ盛りに再訪してみたいですね。
茨城県公式観光情報サイト https://www.ibarakiguide.jp/db-kanko/fukuroda_fall...
滝へはトンネルで行きます。音が近づいてきて初めて見えると感動。
TOP写真は上から見たところ。昔はこの位置からだけでしたね。
久慈川の沈下橋「平山橋」。独特の構造でバイクが絵になります。
袋田の滝を出て、帰路は那珂ICから高速に乗ろうと何の気なしに国道を走っていたところ、
面白い橋を発見。
洪水時には水没する構造の「沈下橋」は、四万十川が有名ですが、茨城にもあるんですね。
あとで調べてみると、茨城県は関東圏では沈下橋が多くあるようで、久慈川にはこの平山橋
含め3つほど、小貝川にもいくつかあるようで、独特の光景はなかなか絵になります。
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日本3大花火大会
那珂ICを出て一路東京へ、ではなく土浦北ICで降ります。なぜかと言えば、
今回のツーリングでの最大の目的、土浦全国花火競技大会を見るためです。
土浦は大曲・長岡と並び、全国3大花火大会に数えられている有名な花火大会です。
打ち上げはスターマインの部、10号玉の部、創造花火の部の3部構成で2時間半、
かの大曲を上回る2万発もの花火が打ち上げられます。
毎年人手が70万人超とのことで覚悟をしていたのですが、桟敷席こそ混んでいるものの、
土浦周辺は高層ビルがほとんどない為、かなりいろいろな所から自由に見ることができます。
国道6号線沿いのイオンモール近辺から打ち上げられるそうなので、ほど近い、良く見えそうな
ポイントで見学しましたが、噂に違わずすごい迫力と量。2時間半があっという間に過ぎました。
帰路は6号線が車で大渋滞でしたがそこはバイクの機動性ですいすい。
いいもの見させてもらいました。
土浦全国花火競技大会サイト http://www.tsuchiura-hanabi.jp/
創作花火は各社趣向を凝らしていて飽きません。
今回のルートです。高速で一気に行けばコンパクトに回れます。
花火大会を見たければ年1回に合わせるしかありませんが、それ以外なら紅葉の季節がお勧めです。
今なら首都圏ツーリングプランでお得になりますし、紅葉ピークの頃また来たいなと思う、
なかなか充実したツーリングでした。
バイクの窓口編集部