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【今週のレア車】Vol.104 ビューエル S3サンダーボルト

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  • 2018.02.28

毎週木曜日に行われる業者間バイクオークションに、全国から出品される中古バイクの中から、レア車をピックアップしてご紹介するこのコーナー。 今回は、今はなきビューエルが作ったフラッグシップモデル、S3サンダーボルトです。

ビューエルは元ハーレーのエンジニア、エリック・ビューエルが1986年に興した会社で、1998年

にはハーレーに買収され、2009年を持って残念ながら撤退しましたが、その独創的なメカ・

スタイルで今でもファンの多いオートバイです。

ちなみに創業者のエリック・ビューエルはハーレーの撤退後、再び会社を興し、「EBR

(エリック・ビューエル・レーシング)」ブランドでスポーツバイクを作っていましたが、紆余曲折の

のち、残念ながら現在では再び生産中止になっているようです。


ビューエルはその比較的短い歴史の中で様々なモデルを生み出しましたが、今回ご紹介する

S3サンダーボルトは、ハーレーに買収される前の1994年に発売されたS2サンダーボルトの

後継車という位置付けになります。

同時期にはS1ライトニングというネイキッドスポーツがありますが、S2/S3はツアラー的な

要素が強く、最初からパニアケース付モデル(S2T/S3T)を出していました。

見た目はツアラーですがそこはビューエル。チューンされたスポーツスターベースのエンジンに、

マフラー・サス等を車体下部に配置、マスの集中化とショートホイールベース化を図った、

独特な基本構成は他シリーズと同様になっています。


日本ではビューエルに期待する走りやスポーツイメージとツアラーのギャップを感じるユーザーが

多かったのか、販売面では振るいませんでしたが、アメリカでは人気があったようです。

私の友人もS3の銀色に乗っていて、以前運転させてもらったことがありますが、ハーレー

エンジンをツアラースタイルで気楽に味わえる、他にはない独自のポジションでとても良い

イメージがあります。


現車はそんな希少なS3サンダーボルトでパニアケース付です。

その独特な構成やハーレーエンジンならではの振動に起因するトラブル等、オーナーさんの

苦労はあるようですが、独特なポジション・味わいは唯一無二のものだと思います。

アメリカンタイプのツアラーはちょっと、と思うヨーロピアンツアラー好きの人にぜひ一度乗ってみて

もらいたいバイクですね。

エンジン下部に見えるのがタイコ部分。逆側はショックです。

最初からパニア前提でデザインされてますね。ラインが綺麗です。

制作・協力

バイクの窓口編集部

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