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排気量によって異なる新規申請
- バイクのメンテ記事
- 2018.03.01
バイクを購入する際に必要な書類等は、排気量によって違ってきます。これは当然ながら新車でも中古バイクでも同じです。 また、大きなバイクなら車庫証明は必要なのか?など、新規に購入する際に必要なものと注意すべき事項について解説します。
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バイク購入にあたって必要なもの
(1)二輪免許証
免許がなくてもバイクは買えますが、買って走らないという方はいませんよね。そこで、買うバイクの排気量に見合った運転免許が必要です。
今では、排気量400cc以下の「普通二輪免許」と、400cc超の「大型二輪免許」は、明確に分けられています。普通二輪免許で大型二輪を運転するのは無免許運転ですから、絶対にしてはいけません。
(2)購入費用
次に購入費用ですが、次のものがかかります。大まかに言えば、バイクが大きくなるほど費用もかかります。
・車両本体費用
・納車整備費用※
・登録代行手数料等※
・税金等(自動車重量税、軽自動車税)※
・自賠責保険※
・任意保険
・ウェア等
・メンテナンス用品
これらのうち、※がついているものはバイクショップで支払いや登録をしてくれます。
新車と中古バイクでは車両本体費用が変わりますが、他の項目は共通です。
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バイクに車庫証明は不要
結論から言うと、バイクに車庫証明は必要ありません。混同されやすいのが車検で、250cc超のバイクには車検が必要ですが、車庫証明は不要です。 自宅の場合、スペースさえあれば保管・駐車も大きな問題はないでしょう。しかしアパートやマンションにバイクを保管・駐車する際には、それらの管理規定に従わなければなりません。購入前にしっかりと保管・駐車のルールを確認しておきましょう。
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バイクの駐車について
バイクを自宅に置く場合には、あまり問題はありませんが、アパートやマンションに置く場合には、次の点に注意しましょう。
(1)自転車置き場の通路をふさがない
バイクの車体は自転車より長いですから、他の通行の妨げにならないようにします。
(2)エンジンの熱に気をつけよう
小さいお子さんが近所にいる場合や、可燃物が近くにある場合には注意しましょう
(3)駐車場所の工夫
できる限り表から見えないことが大切で、場所さえ許せば、運び出せない位置を選びます。車の真後ろ、通路の一番奥などです。
(4)カバー、ロックをかける
そして、車種が分からないようにカバーをかけ、チェーンロック等をかけます。泥棒は、可能な限り短時間で盗みたいので、手間や時間がかかると見れば諦めるからです。
なお、駐車場という点では、駅周辺のバイク専用駐車場についても知っておきましょう。
駅やデパート等、市街地へ出かけていった場合、駐車するのは歩道等ではなく、きちんとしたバイク専用駐車場に停めます。大きな都市ならまずありますし、料金も車より安く、管理人が常駐しているところもあって安心です。1台ずつロックがかけられるところもあります。
バイクネットAJ事務局