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【静岡】アテンドで知るライダーの底力!伊豆ツーリング

  • おすすめコラム
  • 2019.02.19

【KAZU中西の鋼騎馬ラプソディ】第29回。今回は安全・安全の試乗会からの打ち上げツーリングをレポートです。さすが皆さん、伊豆の楽しみ方が沢山詰まっております。

  • T.D.Sバイク祭りのMC仲間

昨年の5月と9月に開催されたT.D.Sバイク祭り。T.D.Sバイク祭りとは、田方自動車学校が主催する新車試乗イベント。T.D.S指導員の見極めをもらえれば、普通二輪車免許でも大型二輪車に試乗できます。函南で美味しいと評判のニューヨークヴェンディーズのケータリングあり、バイク女優・望月ミキちゃんのトークショーありで、回を重ねるごとに来場客数も増加。本年も開催予定となっていますので、お目当ての試乗車があっても無くても、お気軽に来場いただきたいと思います。


T.D.Sの指導員が先導役となり、教習コースの外周路で試乗します。直線やカーブはもちろん、ゆるいS字区間もあったりして、想像していた以上に試乗を楽しめます。


5月は、国産&外車の試乗車が用意されました。当時発売されたばかりのZ900RSには長蛇の列。Vストローム250やドゥカティモンスターは安定的な人気ぶりでした。


9月は台風接近の天気予報でしたが、それを覆して午前は晴れ模様。ハーレーダビッドソン、BMW、ランブレッタの試乗車が用意されました。


出展バイクショップの紹介タイム。当日用意いただいた車両についての特徴説明や裏話などで盛り上がりました。


KAZU中西&望月ミキによるトークショー。免許を取った当時の思い出話やバイク女優を目指したきっかけ、バイク用品開発のこぼれ話など、いわゆる「ここでしか聞けない話」で会場が賑わいました。

関連リンク

T.D.S田方自動車学校

http://www.tagata-ds.com/

  • オートバイ乗りの打ち上げはツーリングで!

イベントの成功を喜びつつ反省会も兼ねているのが、俗にいう「打ち上げ」です。タレントや俳優などの世界では、食事会などのパーティーになるようですが、MC陣を含めて関係者は皆オートバイ乗り。ならば打ち上げはツーリングで!となり、後日に伊豆一泊ツーリングが企画されました。ツーリングルートの立案は私が担当。キーワードは、安心・安全・充実感でした。

1月初旬、午前11時に道の駅・伊豆のへそで待ち合わせ。出発時刻を遅めにしたのは、路面状況を考慮してのこと。先ずは伊豆スカイラインへアクセス、南進して東伊豆を目指します。当日は、まるで貸し切り状態のごとく空いていました。


巣雲山展望駐車場から眺める富士山。稜線がくっきりしているのは、冬ならではだと思います。


伊豆スカイラインの南側終点、天城高原ICから国道135号線へ出て、海沿いをクルージング。この日は珍しく大島まで見えました。


望月ミキちゃんは何気ないワンシーンにも女優を感じるわけですが、アテンドのオジサン2名はカメラを向けられればこのポーズ。ピースサインの出し方に、昭和世代を感じます。



【エネルギー補給のチャンスは逃しません】

海沿いの細い道へ入っていけば、私だけの知る隠れスポット的な店はいくつかあるのですが、全行程のタイムスケジュールと道中の安全を最優先すれば、おのずと勝手知ったる店に立ち寄ることになります。冬ツーリングは、体温低下が大敵。適度なスパンでエナジーチャージすると、快適な体温を維持できます。夏場より小まめに休憩を入れるのも良いと思います。

私としてはド定番の立ち寄りスポット。お目当てはもちろん、ウルトラ生ジュースです。


一杯飲んだら3年長生き!でおなじみのウルトラ生ジュース。この日のオレンジジュースは、温州みかんベースでした。


昼食は下田のステーキ&コーヒー・平野屋で。望月ミキちゃんは初めて訪れたそうです。


歴史的に価値ある食器や肖像画、書物などの展示に感心するお二人。店内の雰囲気も気に入ってもらえたようで、すっかりリラックスモードです。


「温かくて美味しい~」と、スープを堪能する望月ミキちゃん。同行するメンバーに喜ばれるのは、ルート立案者として嬉しい限りです。


「初の平野屋だったらやっぱりこれでしょ!」ちょっと奮発して伊豆牛のステーキコースを注文しました。伊豆牛の美味しさはもちろんのこと、かかっているソースの味わいが、皆の笑顔を自然に誘います。

関連リンク

平野屋

http://shimoda100.com/restaurant/hiranoya/

  • ミキちゃん、ガッツあるね!

同行するスタッフの都合により、下田から先は私とミキちゃんでランデブー。国道136号線を北上するルートで進みます。分かってはいましたが、冬は日没が早い。従って気温も下がっていくのですが、当日の午後は風が強くて冷え込みが増します。途中で何度か休憩しましたが、ヘルメットを脱げばニコニコ顔のミキちゃん。タレントのオートバイ好きではなく、オートバイ乗りの女子が俳優になった=バイク女優であることを、あらためて実感しました。



南伊豆で菜の花畑を見て、雲見で富士山を眺める。停まる度に「大丈夫?疲れていない?寒くない?」と声をかけるのですが、「寒いけど大丈夫!楽しい~」とミキちゃん。男子のライダー仲間でもとっくに愚痴を言ってくるタイミングなのですが、心底楽しんでいる様子にライダーとしてのポテンシャルを見たように思います。



【旅の締めくくりは温泉に限る】

今回はざっくりと伊豆半島1周クルージングで楽しみました。終点は、大仁温泉・一二三荘。鮎釣り客の間では超有名な温泉旅館ですが、良質なかけ流し温泉ということで地元民の日帰り利用者も多いです。私らはバイクツーリングプランを活用。温泉で疲れを癒し、地酒を酌み交わしつつ語り合いました。


一二三荘の若旦那、実はオートバイ乗りだったりします。そんな背景から用意されたバイクツーリングプランは、オートバイ乗りが喜ぶ勘所を掴んだ内容となっています。


伊豆牛もあるゴージャスな夕食。これでもごく一部で、ボリューム&味に大満足。お腹いっぱいになりました。


翌日は、若旦那のカスタムハーレーダビッドソンも引っ張り出して、ちょっとした撮影会。皆の笑顔を見て、安心・安全・充実感のツーリングは達成できたのかな?と思いました。

関連リンク

大仁温泉・一二三荘

バイクツーリングプラン

http://123-sou.com/09/index4.html

制作・協力

■ライター:KAZU中西

文筆業をメインにステージMCやラジオDJ(FMIS・カズ兄さんのモーターレボリューション)で活躍。

現在Z2(Z750Four=KZ750D)、VMAX(RP22J)、XJR1300(RP17J)を所有

プライベートではTOMCATSというモーターサイクルクラブに所属しツーリングやキャンプを満喫。

オートバイ以外の趣味はモーターボート。


バイクの窓口事務局

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