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【あみ into MOTO】EICMA2022(ミラノショー)に行ってきました
- おすすめコラム
- 2022.11.18
【あみ into MOTO】vol.31。イタリア ミラノで開催された世界最大のモーターサイクルショーEICMA 2022のレポートです!
世界最大のモーターサイクルショーEICMA 2022(イタリア ミラノ)に潜入。本記事では紹介しきれないほど多種多様なモーターサイクルや関連製品の数々に感動の連続でした。
そんな中、やっぱり日本人なら 日本のメーカーがヨーロッパでどんな舞台を披露して、どのような盛り上がりを見せているのか気になりますよね!
今回はEICMA 2022でのHONDAブースに着目し、その中から4車種を厳選してご紹介します。
【目次】
1. 世界で活躍する日本のメーカー
2. 楽しみにしていたHONDAブース
3. 2023年がさらに楽しみになるバイクたち
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世界で活躍する日本のメーカー
東京よりも少し寒いイタリア ミラノ(11月中旬)でしたが、EICMA会場に到着すると、そんな寒さも忘れてしまうほどの熱気に溢れていました。
最初に見学をしたのは屋外のイベントスペース。このときは、ATV(4輪バギー)のショーが開催されていて、ドライバーが場内を豪快に走り観客を盛り上げます。さらにそこへ、イベントMCの熱い語気が加わり、イタリア語がまったくわからない私でも、不思議とワクワクしてしまいました。
屋内展示場に入ってさっそく嬉しかったのがArai ヘルメット ブースです。もう何十年も愛用しているAraiヘルメット、ヨーロッパでもやはり大人気でブース内はたくさんの人で大盛り上がり!
いままで見たことのないグラフィックが多数展示されていて 展示棚がとてもカラフルだったのが印象的でした。もっと間近で見たいのに、遠慮していると全然目的の製品に近づけないむずがゆさ(笑)。
できることなら購入して、日本に持って帰りたい・・・と思うほど魅力的なグラフィックに後ろ髪引かれる思いで次へ・・・
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楽しみにしていたHONDAブース
EICMAで見れるのをずっと楽しみにしていた車両が4台あって、その中でも私が一番気になっていたのが『Rebel 1100 T』。
フロントカウルと、両サイドにはサドルバッグを標準装備したレブルのバガースタイル、めちゃくちゃ似合っていてカッコ良かったです。
迫力満点のスタイリングでありながら、車体の幅はスマート、シート高も不安がなさそうで、これは日本でも大人気だろうなぁ・・・、と頷きます。
HONDA公式サイトより、Rebel 1100 Tは、国内市販予定車となっています、今後の動きに目が離せませんね。
続いて、XL750 TRANSALP(国内販売予定車)。当初、HONDAのトランザルプ(1986-2012)という名前が復活したことに驚きでした。
今回新しく誕生したトランザルプは、ストリートから未舗舗装路までオールラウンドで走れるHONDAの新生ミドルクラスアドベンチャーバイク。もう、その言葉だけで萌えます(←アドベンチャー好き)。
先代トランザルプという名前を受け継ぎ、新開発の直列2気筒エンジンを搭載、豊富で充実した最新装備を備え、スタイリッシュな外観に生まれ変わった新生トランザルプ、これぜひ乗ってみたい。
先代モデルのトランザルプ(写真下)
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2023年がさらに楽しみになるバイクたち
これもまた興味深い1台『CL500』です(国内市販予定車)。 今度はレブルがお洒落なスクランブラーモデルに変化したようなCL500、良いですね!
毎日の通勤通学、週末のツーリング、ちょっとしたダート走行まで幅広くこなせる使い勝手の良さは、頼もしい相棒になってくれるでしょう。
純正オプションでさらに自分流のCL500をデザインするパーツ類や、積載性を高めるボックスやリアキャリア、サドルバッグなど豊富にラインナップされるそうなので、これからが楽しみですね。
CL500は大型自動二輪となりますが、このバイクに乗りたくて大型免許を取得する若者も増えるんじゃないかと予想します。(軽二輪スクランブラーモデルCL250も国内市販予定車です)
さぁ、私が注目したHONDAのバイク、最後はあの『HORNET(ホーネット)』です。(懐かしい)
現状 日本導入の予定はないようで(2022.11時点)、EICMAに展示されていた車両は、欧州市場に導入される新型『CB750ホーネット 2023モデル』 とのこと。
シャープな鋭い目つきのストリートファイタースタイルになって、先代モデルとは全く別物に見える新型ホーネット。日本国内で販売が終了したあとも、欧州では独自進化を続けたCB600Fホーネット、今回はその進化版とのことです。
3つのライディングモードの切り替えや調整可能なトラクションコントロール、ウイリーコントロールなど充実の電子制御システムも導入している。現代的なスタイルと安全性能で、幅広い年齢層に人気が出そうです。
個人的には隣に佇んでいる先代モデル、丸目のホーネットが好き(笑)。
以上、EICMA2022では 他にもたくさんの車両をみて周りました。
イタリア ミラノでのEICMA現地レポートをYouTubeにて公開しておりますので、このあとぜひご覧ください。2023年をさらに楽しみにさせてくれる新型車両の情報や、EICMA現地の雰囲気など楽しんでいただけたら幸いです。
<プロフィール>木村亜美
東京出身、タレント・ライター・YouTuber。
雑誌広告、映像など各種メディアで活動するかたわら、バイク・クルマ・カンナム・水上バイクなど公私ともに乗り物が大好き。
所有バイクはaprilia TUONO V4 1100 Factory、Harley-Davidson PAN AMERICA1250S、KTM150EXC TPI、HONDA CRF125F、YAMAHA WR250R、Can-Am Spyder F3 Limitedなど。