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ツーリングバッグの役割・選び方・オススメ

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  • 2020.01.02

通勤や通学、さらには長距離のツーリングまで幅広く対応できるツーリングバッグ。バイクの収納スペースは限られており、手持ちのバッグや貴重品、買い物をした際の荷物を格納する場所がなくて困っている方も多いことでしょう。しかし、ツーリングバッグがあればそのような悩みも解消でき、大量の荷物であっても格納することができます。


今回の記事ではツーリングバッグが果たす役割やおすすめの選び方も含めて詳しく解説していきます。自分のバイクに合ったツーリングバッグを探したい方はもちろん、これから中古バイクの購入を検討していてカスタムを考えている方もぜひ参考にしてみてください。

  • ツーリングバッグの役割

ツーリングバッグとはその名の通り、バイクの収納スペースを拡張するためのツールです。シートバッグとよばれることも多く、リアシートのスペースを活用するものやリアのサイド部分に装着するタイプのものが大半です。


ツーリングネットは荷物を固定する役割があるのに対し、ツーリングバッグは荷物を収納することができるため、屋外の過酷な環境であっても雨や汚れから守ることができます。ツーリングバッグはほとんどが防水仕様となっており、パソコンやカメラといった水濡れに弱い精密機械を運ぶ際にも重宝します。


また、ツーリングバッグは収納スペースの拡張という実用的な部分だけが注目されがちですが、スタイリング面においてもメリットがあります。特にアメリカンやストリートといったバイクでは、本革の重厚感のあるツーリングバッグやサイドバッグがマッチします。レトロな質感のバイクに本革がマッチして、より雰囲気のある1台に仕上がるためカスタムパーツとしての人気も高いです。


中古バイクのなかにはツーリングバッグが装備された状態で販売されているものも多いため、購入の際にはあらかじめ装備品もチェックしておくとお買い得な1台に出会えるかもしれません。

  • ツーリングバッグの選び方

ツーリングバッグを選ぶ際には、どの程度の容量が必要であるかを基準にすると選びやすいはずです。容量の小さい20L程度のツーリングバッグは、主に1泊2日程度のツーリングに最適です。ほかにもキャンプに対応できるような30L、50L、さらには70Lクラスのツーリングバッグもあるため、最適なサイズを選定しましょう。


ただし、バイクの大きさに応じて装着した際のバランスを確認しておくことも重要です。フルカウルスポーツのようなバイクでは、そもそも大容量のツーリングバッグが装着できないケースもあります。仮に装着できたとしても、見た目がアンバンラスだったり取り付けが不安定になってしまったりすることも考えられるため、慎重に選びましょう。


より使い勝手の良いツーリングバッグを選ぶうえでは、バイクに装着した状態でのバッグの開けやすさや荷物の取り出し位置も大きなポイントです。取り出し口が小さかったり小物入れのスペースがなかったりすると、実際にツーリングに出かけた際に不便を感じることがあります。細かいポイントではありますが、この先長く使っていくものだからこそ使い勝手にはこだわりたいものです。


また、ツーリングバッグを選ぶ際に見落としがちなポイントなのが、防水性能についてです。ほとんどのツーリングバッグには防水機能がありますが、安価なバッグのなかには防水仕様ではないものもあります。そもそも雨天時にはバイクに乗らない方や、長距離のツーリングには出かけないという方もいるかもしれませんが、ツーリングバッグそのものの耐久性という面から考えても屋外で使用する前提においては防水機能があるツーリングバッグのほうがおすすめです。


もちろん、今回紹介したポイント以外にも、デザインやメーカーなどにこだわりたい方も多いと思います。バイク用品を扱うショップではさまざまなツーリングバッグを販売しているため、比較したうえで最適な商品を探してみましょう。

制作・協力

バイクの窓口事務局

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