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Honda Racing THANKS DAY 2017 in ツインリンクもてぎ

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  • 2017.12.08

12月3日(日)にツインリンクもてぎにおいて「Honda Racing THANKS DAY 2017」(ホンダ レーシング サンクスディ2017)が 開催されました。

このイベントは、四輪二輪の「Honda Racing」を応援するファンに向けて、国内外で活躍するライダー・ドライバーが勢揃いする機会として毎年行われています。今年も快晴の中、2輪4輪の数々のプログラムがサーキット各所で行われ、当日は多くのファンで大いに盛り上がりました。

  • サーキット内は各種イベントで大盛り上がり!

①RC213V-S オーナーによるパレードラン


朝一番のスーパースピードウェイ(SSW)を使ったトライアル バイク ショーに続いて、レーシングコース(RC)を2周するRC213V-Sのオーナーズ ランが行われました。パレードランの先導は、MotoGPカラーに塗装されたRC213V-SにHRC契約ライダーの伊藤 真一選手がライディングし、4名のオーナーが後に続きました。MotoGPマシンのRC213VレプリカであるRC213V-Sが連なって観衆の前を伊藤選手と共にサーキットを走るのは、素晴らしい光景でした。


②CBR250R(ドリームカップ)のスペシャルレース

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CBR250R Dream Cup DUNLOP杯 ビギナーチャンピオンシップ2017は、CBR250R Dream Cup Bクラス(ビギナークラス)のスペシャルレース。一般エントラントといっしょに、ゲストライダーの青山博一選手がレースに参加しました。青山選手が上位のライダーとバトルし、白熱した展開を繰り広げました。

  • 新型カブでGPライダーによる本気のレース?


③Super Cub 1億台記念レース


セレモニーに続いて、Super Cubをレーシングコース上に展示した「Super Cub グリッドウォーク」が行われ、その後、Honda Racing ライダー・ドライバーが今年、全世界累計生産1億台を突破した Super Cubに乗って行う「Super Cub 1億台記念レース」エキシビションがフルコースで行われました。



レプソルカラーに塗装されたカブにはMotoGPライダーのマルケス選手、ペドロサ選手がライディング。レースがスタートすると各カテゴリーのライダー・ドライバーは、直線に設定されたシケイン用のパイロンを飛ばす勢いでバトルし、本気度が伝わりました。レース後に、マルケス選手、ペドロサ選手が自身でライディングしたカブにサインをしました。

  • トライアルバイクショーや数々のエキシビジョン!

④Honda Sports & Eco Program 10リッターチャレンジ


4輪イベントには、カートレースに続いてFit RSを使用したHonda Sports & Eco Program 10リッターチャレンジにマルク・マルケス選手とダニ・ペドロサ選手が出場。運転席にレーシングスーツを着た2人が座っているのは珍しい光景でしたが、しっくり収まっていたのが印象的でした。



⑤来季からMotoGPに参戦する中上選手のマシンがお披露目されました。

来季からMotoGPに参戦する中上 貴晶選手のRC213Vのカラーリングがこの日お披露目されました。中上選手はこの日は走行しなかったのですが、新しいマシンを前に終始ゴキゲンの様子でしたね。



⑤トライアルバイクショーでは、驚きのライディングテクニックを披露!

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午後のトライアルバイクショーのプログラムは、自然を生かしたエリアでのライディングを見ることが出来ました。都心のイベントでは人工的なセクションを使用し高低差もあまりありませんが、ここでは「こんな所を登れるの?」というセクションを素晴らしいテクニックで駆け上がる藤波選手、小川選手に目が釘付けでしたね。


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セクションと観戦エリアが近いので、会場の皆さんの盛り上がりが選手にも十分届いていたようです。小林選手の司会も相変わらず軽妙で、盛り上げていましたね。


<まとめ>

会場内は各プログラムイベントが盛り沢山で大賑わいの1日でした。今回は2輪プログラムを取材で追いかけていたので4輪プログラムも見るのは残念ながら、ほとんど無理でしたね(苦笑)。2輪のレースカテゴリーだけでも、ロードレース、トライアル、モトクロスがあり、それぞれ世界選手権、全日本選手権とあるので、全選手を追いかけるのは厳しかったですし、プログラムはエキシビションレースやパレードラン、トークショーあり、各種体験コーナー、新型車展示等、入場者の皆さんも歩き回って大忙しの1日だったと思います。今年から入場が無料になり、駐車料金のみとなりましたが、これでこの内容は凄すぎますね。レース好きはもちろん、レースに興味を持ちましたら、ぜひ来年は参加をオススメします。サーキットという空間と、レース用車両を間近に感じるには最適なイベントですよ。


<取材協力>

 本田技研工業株式会社


(写真・文)森井智之


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