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アドベンチャーのキーポイントは 走り続けたくなる力!

  • 中古バイクカタログ
  • 2022.11.07

今回は、BMW G310GSの魅力や特徴をご紹介します!

アドベンチャーといえばビッグバイク、といいたいところだけれど

どっこい普通二輪免許枠にだってアドベンチャー心はある。

今回紹介するのは、BMWのミドルクラスアドベンチャー。

そう。普通二輪免許で乗れるBMWだってあるんです。

 

【目次】

1.BMW G310GSの魅力と特徴

2.車両詳細

 

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  • BMW G310GSの魅力と特徴

かつてはハヤブサやZX-14Rといった大排気量のフルカウルバイクのお家芸だったロングツーリング。現代ではアドベンチャーモデルがその座に並びかけたに見えるけれど、どちらにしてもビッグバイク。普通二輪免許で長距離ランが得意なモデルはというと、ミドルクラスのアドベンチャーに思い当たる。

 

 アドベンチャーとは、純然たるオフロードモデルに対してオンロード性能も持たせたモデルで、多くはロードモデルからのバリエーション、というケースが多い。例外なのはBMWのR-GSシリーズやアフリカツインなど。

 

とはいえ、ミドルクラスのアドベンチャーというとラインアップは多くなくて、ホンダ400X、スズキVストローム250、カワサキVERSYS250Xツアラーに、KTM-390アドベンチャー、そしてこのBMW-G310GS。みんなロードバイクに兄弟モデルがある。

 

G310GSは、兄弟モデルG310Rからのバリエーションで、310Rにオフロード性能を持たせたアドベンチャーに当たるもの。スタイリングを変更、ライディングポジションをアップライトにして、フロントホイールを310Rの17インチから19インチと大径化している。

 

走行フィーリングは、基本的には当然ながらG310Rのまま。ただし、フロントホイールが大径化され、ライディングポジションが大きく変わったことで、乗り味は大きく変わっている。特にハンドル形状がアップとなり、ステップバーもペグ1つ分ほど下げられたことで、乗車姿勢がグッとラクになっている。これは、ただ姿勢がラクになるというだけでなく、アイポイントが高くなり、長時間乗車の疲労度も下がる、実にアドベンチャー的な変更なのだ。

 

エンジンの回り方は、水冷DOHC単気筒ということもあって、ドコドコドコという単気筒的な力感ではなく、軽快でシャープなフィーリング。アイドリングすぐ上の回転域からトルクが出ている感じで、アクセルの開け増しなしでの発進もラクラク。現行モデルからアクセルワイヤを介さずにガソリンを供給するスロットルbyワイヤ式となっているからか、先代モデルよりもレスポンスが良くなったと感じる。回転の上昇はシャープで、4000rpm、6500rpmといったあたりで、さらにトルクがグンと一段上乗せされる感じだ。

 

その時のハンドリングは、重さを感じさせずに安定性を持たせたまま、前後タイヤの接地感がしっかりある恐怖感のないもの。さらに高速道路に乗り込んでみると、直進安定性がしっかり、それでいてレーンチェンジで重さを感じさせないハンドリングとなっている。ここが、もっとスポーティで軽快なG310Rとの大きな違いだろう。

 

 GSならではのキャラクターとしては、310Rよりも「走り続ける能力」が高いことだと思う。トルクあるエンジンに、直進安定性の高いハンドリング、そしてポジションが快適なこと、アイポイントが高く遠くまで視界が開けていること――。これがアドベンチャーのキャラクターで、もちろん310GSにもこのキーポイントが備わっている。少々、路面が荒れていたって、ツーリング中に雨が降ってきたって、冬の滑りやすい冷えた路面だって走り続けたい――そう思わせる魅力があるモデルなのだ。

 

  • 車両詳細

水冷DOHC単気筒エンジンは、通常とは逆向きに搭載されていて、前方吸気+後方排気構造。こうなればエンジンを前に搭載出来て、軽快なハンドリングに味付けできる。

 

倒立フォーク+ラジアルマウントの4ピストンキャリパーの組み合わせは制動力が高い。310Rの17インチホイールに対して310GSは19インチで、オフロード対応も考えられている。

 

プリロード調整機能付きのリアサスペンションと、その前方にシリンダー背面から出されるエキパイが見える。フレームカバーはオフロードブーツを履いた時にも傷防止になる。

 

樹脂パネルを組み合わせたタンクカバーは、中にインナータンクがあり、容量はやや少なめの約11.5L。今回の取材では、実測燃費が約26km/L。トリップメーター約200kmを給油の目安に。

 

ギアポジションつきのデジタルメーターは、燃料計、スピード、時計を常時表示。タコメーターはバーグラフ式で、オド&ツイントリップ、平均&瞬間燃費や残ガス走行可能距離などを表示。

 

制作・協力

■試乗・文:中村浩史 ■写真:島村栄二 ■協力:BMW Motorrad Japan

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